【デザイナー外注】制作物によってデザイナー選定の基準は変えるべき?
LPを制作できるデザイナーはWebサイトも制作できるだろう。
資料を制作できるデザイナーはチラシも制作できるだろう。
どちらも100%間違ってはいないのですが、どうせ依頼するなら最適なデザイナーに依頼したいと考えますよね。
制作物を外注する時に知っておきたい、制作物別のデザイナー選定基準を決める際に参考になる情報をお伝えします。
下記の記事でも関連性のある話題を掲載しているので、まだ読んでないよ!という方はぜひ一読ください。
制作物ごとに求められる能力
制作物ごとに活かせる能力、経験は別のものになったりします。
下記の制作物をご依頼するケースを想定して、具体例を交えながらどんな能力、経験があるデザイナーに依頼すればいいの?という疑問を解消できればと思います。
①LP
②バナー
③資料
④Webサイト
①LP
多くの場合、ポートフォリオにLPが充実している方にご依頼されるかと思います。
ここでもう一つの視点を加えて、これまでたくさんLPのお仕事をされてきたデザイナーは「数字が出るLPは大体こんな感じだよね」という経験を通したビッグデータを頭の中に持っていることが多いです。
特に広告代理店からお仕事をたくさんもらってきたデザイナーは「数字が出るLP」を制作する機会が多いため、LP改修を重ねても数字が伸び悩んでいる場合はそういった視点も加えてデザイナー選定すると、依頼内容をすり合わせる時にヒントをもらえるかも知れません。
②バナー
複数枚を一度にご依頼されることが多いかと思います。
「①LP」と同じくCTR(クリック率)など、数字を伸ばすためのクリエイティブ全般に言えることですが、伸びている事業会社や広告代理店からお仕事をたくさんもらってきたデザイナーさんにご依頼する際に、「この内容でご依頼したいと考えているのですが、◯◯さんがこれまで制作されたバナーと比較してフィードバックいただけないでしょうか?」と一言添えてみてはいかがでしょうか。
また、自社のリソース状況によって、アートディレクションを経験したデザイナーに制作してもらいたいか、クリエイティブディレクションを経験したデザイナーに制作してもらいたいかという判断軸も持てます。
③資料
資料制作に関しては、冒頭でご紹介した「失敗しない!企業に合った良いデザイナーの見つけ方」でもお伝えしましたが、依頼する際に最も意識するべきポイントは「対応範囲」です。
(商談で使う営業資料の制作をご依頼する場合)
①ある程度、形は出来てるので細かい部分とトンマナを調整してください
②テキストだけ渡しますのでデザインの部分は全て制作してください
③ストーリーラインから設計をお願いしたいです
上記の①・②・③のそれぞれのケースでは「対応範囲」が大きく変わってきます。
①はWebデザインのスキルに大きく依存しますが、
②は図解能力、商談フローを想定した最適な視覚情報の選定、
③は上記①・②に加え商談ストーリーの設計をする能力が必要になります。
①・②・③でそれぞれ独立しているスキルを求められているため、こういった点も考慮しながらご依頼できると、より最適なデザイナーを見つけられるのではないでしょうか。
④Webサイト
利用目的によりますが、基本的にWebサイトは「拡張性を意識したコーディングが出来る方」にご依頼するべきです。
「拡張性を意識する」とは、今後の機能追加などの様々な展開を見据えて、
最初から拡張することを前提としたコーディングやアーキテクチャ設計が出来るという意味です。
LPだとペライチなので他の方に改修をお願いしやすいですが、Webサイトになってくると、他の方にご依頼した時に「最初から作った方が安くつきます」と言われてしまうことがあります。
そのようなことが起こらないように初めから拡張性を意識したコーディングが出来る方に依頼した方が良いです。
開発受託会社、制作会社のようなバックグラウンドを持つ方がマッチする可能性が高く、中にはご依頼された内容に対してセキュリティ観点から助言してくれる方も居ます。
無理に一人に全てを依頼しようとせず、必要に応じてコーダー1人、デザイナー1人と役割分担を前提としたプロジェクト進行も大事になってきます。
どんな制作物も依頼できるサービス
これまでは発注してみないとアウトプットのクオリティは分からない、という課題がありました。
本記事でご紹介したような幅広い範囲で対応できるデザイナーに発注できるサービスをご紹介させてください。
弊社が提供する「JOOi」では通過率5%のポートフォリオ審査を通過した優秀なフリーランスデザイナーに制作をご依頼できるので、気軽にご相談ください。
JOOiでは専属のコーディネーターが細かいご要望も汲み取ってスムーズにご依頼いただけるようサポートいたします。
また、デザイナーのポートフォリオを事前にお渡しするので、事業に合ったデザイナーに依頼することが可能です。
詳しくは⬇︎のサイトをご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?