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放課後等デイサービスの存在②

放課後等デイサービスの存在①の
続きです。

放課後等デイサービスが
やっと利用できるって段階に
なった時。

子どもに、
なぜ放課後等デイサービスを
利用するのか、
手続きをしたのか、
どう説明しよう…と悩んだ。

でも
ありのままに、
ママやパパが仕事がある間、
1人で過ごさせるのが心配だと
伝えた。

「僕、1人でも大丈夫だよ」

うん。そうだね。

でも、
夢中になってると
時間も忘れてご飯も食べてない時が
あって心配。

一学期の勉強が
ついていけなかったことで、
宿題がとても難しいと感じると
取り組むこともしんどくなるし、
側にいて教えてあげたいけど
ママたちも仕事があるから
それもしてあげられないもんね。

あと、
1人でいるとどうしても
ゲームばかりしてしまうよね。

ゲームばかりしていると
脳の前の方が小さくなってきて
イライラするのが強くなったり
怒りが抑えられなくなったり
記憶力が落ちてしまったり

悪い影響があるって、
なんでゲームを制限するのか
理由をいつも話してるよね。

小学校の児童クラブのように
過ごせる場所に行ってくれると
ママもパパも安心するな〜。

この会話を、
何度も繰り返した。

そして、
何度か見学に行った。

さすがプロだな〜。
放課後等デイサービスの職員さんは
とても上手く対応してくれる。

定員枠等の関係もあって
二箇所を利用することになった。

そして…

さぁ、始まりました!
初めての放課後等デイサービス。

本人にとっては、
不安しかありません。

初めての場所に不安。
何が行われるのか分からない不安。
誰がいるのか分からない不安。

どうにか
不安を和らげるように声をかけて、
「行きたくない」
と言い出さないようにと願いながら
送り出し、
何とかスタートしました。

手続きも時間がかかるのに
利用できるようになるまでに
考えることや気を使うことも
たくさん。

手続きもだけど、
子どもが利用するのに
定員枠とかデイの特徴とかに
縛られず、
子どもの選択肢が増えたり
子どもや親の精神的負担が減らせて、
もっとスムーズに利用できるような
地域になればいいのにな。

行き始めたら、
「楽しかった」とうちの子。

良かった。
生活リズムが整ってきて、
全くの引きこもりだった生活から
活動できる場に出かけることで
とてもいい刺激になり、
いい疲れを得られて
夜が眠られるようになった。

学校や活動できる場所があるって
とても重要。

うちの子は
ペルテス病があるから
活動も制限される。

でも、
うちの子みたいに病気がなくても、
今はコロナの為に
外出や活動が制限される。

定型の子たちでさえ
ストレスが溜まる状況なのに、
発達障がいを抱える子は
もっと大変な状況になる。

そんな子たちを支える場が
もっと増えるといいな。

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