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これは凄い!仮設住宅としても活躍した、DIY感覚で完成する木造の家「ムービングハウス」とは?

こんにちは。長野県茅野市の工務店エルハウスです。
今回「ムービングハウス」という、完成された箱?の家を見ました。

一見、コンテナハウスに見間違うのですが、コンテナハウスではありません。立派とした木造建築です。サイズは、コンテナと同じ規格を守っています。それでいて木造だから、私は着目しました。

このキットと言えばいいんしょうか。工場で外壁、屋根、窓、そして床までをつくった箱を、運んできて設置するだけ。つまり基礎と、設備配管、電気配管 だけを行うだけでよいのです。

もちろん、内部に仕切りなどをしたい場合は大工さん仕事も必要ですが、ちょっとした知識があればDIYでできるはず(スケルトン空間で運ばれてきます)。

この箱は約、2.4m X6m、または2.4m X12m の2種類を組み合わせることが可能です。2階建てにもでき、3階もありだとか。

とにかく基礎ができていれば、そこにクレーンで吊り上げ設置するだけ。
私が感心したのは、断熱性能、トリプルサッシに100mmの厚みの断熱材がを入れていること。まあまあの性能。モノコックだから、気密も高そう、ゆえに24時間換気装置も完備しているんだから。

はっきり言って、運ばれてくるだけでもう一軒家、別の箱をドッキングさせて、そこに水周りを設置すれば即、生活も可能です。

このムービングハウスは、仮設住宅として活躍をされたそうです。
発想は、その仮設住宅からきたとか。粗悪な仮設(プレハブ)を解消できると生まれた知恵。

だから移動も可能っていうことですね。そして、快適ではなくてはなりません。 決して仮設だからといって、粗悪ではならない。なんなら定住者向けにも、というところからも。

職人さんが不足している今、こうした職人さんに頼らずに可能な住宅を作っていかないと・・。今すぐでなくても、準備はしておかなくてならないです。

あ、ちなみにムービングハウスは、セカンドハウスにも持ってこいです。
この箱を組みあわせたホテル、寄宿舎なども実際にあるようです。
あと、土地を借りても、転勤に合わせて家ごと引っ越しも可能。メリットは
沢山あるなと思います。

欠点、デメリットは、うーん。
組み合わせしないとキャンピングカー並の広さです。約4.3畳という狭さ。あとは組み合わせです。

この「ムービングハウスに住みたい!」という方は、エルハウスまで連絡ください。ご紹介します。
メール: ikehara@lhouse.co.jp
件名:ムービングハウス

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