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新型コロナの影響で「材木」の調達が難しくなってきているってホント?

こんにちは。長野県茅野市の工務店エルハウスです♪

コロナ禍で思いもよらなかった影響が起きています

今回、コロナ禍で思いもよらなかった影響が
起ころうとしています。
 
木造住宅には欠かせない、
材木の調達が困難な状況になってきました。

 
あるハウスメーカーからは、受注はしたはいいが、完成ができないかも?という懸念から「この先の着工数を絞るかもしれない」という情報が入ってきています。
 
海外からの輸入材木で賄ってきたことから、
影響がじわじわと迫ってきているようです。

 
関東にある、大手構造材のプレカットメーカーでは、材木の確保が厳しいことから、すでに注文数を減らすことを発表しています。
 
国内のどこの構造材を扱う会社は、
材木を確保するために今までより
高値で仕入れることになり、
材木の高騰は避けられない状況です。

 
パワービルダーと言われる
全国展開されているメーカーや、
年間100棟以上手がけている工務店など
 
木造住宅には欠かすことができない、
構造材の確保に、全国のプレカットメーカーを、
探す動きがすでに見られます。

私達への影響はあるのか?

私達への影響は不透明なことはありますが、先日、数十年来のパートナーとしてお付き合いのある地元プレカットメーカーさんと打ち合わせをしました。
 
価格の高騰は避けられないものの、
地元工務店向けに材木の確保、
地元工務店優先に考えるという話をもらい
胸を撫で下ろしましたが、
 
夏、8月位以降、どうなるのか?
という不安は残ります。

今後、材料の確保が難しくなってきたらこうなります

今後、材料の確保が難しくなったときに、米松材で補ってきた筋交材を、LVL(集成材)に変更。
間柱、まぐさ材も、LVL材へ変更。
 
屋根形成する時に使用していた(長尺材のみ使用)グリーン材(KD材とグリーン材を曲げ・圧縮・せん断試験などをすれば強度は、断然グリーン材の方が上です)を、短尺材にも使用するなどの、代替え材で対応していく予定です。
 
この記事を読み、変更、代替え?ということで心配されているかと思いますが、パワービルダーさんは、従来からLVL材を多用しています。
 
強度に支障はないのですが、
LVL材は高価なんです。
 
これらも、3ヶ月、半年先の予定の情報を、パートナーのプレカットメーカーさんと共有することで、歩留まりを確保していただき、苦境に備えていきます。

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★エルハウスは、長野県茅野市、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、原村、富士見町、松本市、安曇野市、大町市、塩尻市、辰野町、朝日村、山形村などで、新築の注文住宅とリフォームのご相談を受けている地域密着の工務店です。

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(松本支社)
〒399-0701 長野県塩尻市広丘吉田3322 リファインドナカムラ1F101号
TEL: 0263-85-4330

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