円安が教育された宇宙レート
急速な円安進行になってます。
この記事の時点で1ドル=158円を突破しました。
原因は様々な解説がありますが、ほとんど合理性がなく結果論です。
私が秘かに憶測していることがあります。
岸田首相の訪米後に、ウクライナ支援を止めていた米国が動き出し、米下院ではウクライナ支援法案が急に進みだしました。
額にして9.4兆円。
岸田首相もウクライナに支援を表明しています。まだ日米会談の合意内容は判明してませんが、訪米後に米国が動いたことから、支援の大半を日本が負担する事に合意したと考えます。
手段は国債発行と推測し、マネー総量が増える、その分がマーケット上でヘッジファンド辺りが円売りの円安になったと想像します。
首脳会議の合意内容は後に判明する事が大半です。会議周りの一部の人間の情報で、一部がその分の円安を織り込みつつある気がします。
その合意が表面化したら、織り込み分の事実売りで円安が一旦止まるのではないでしょうか。
もちろん推測です。判明するのは数ヶ月後か数年後とマチマチです。マーケットの動きは後に真相が分かるのが大半です。それまでの経済メディアの解説は、大抵は逆神です。
一般投資家は常に後情報で不利だから、ギャンブル要素になります。
「老後資金は投資で」とは、一部の利のための嵌め込み教育です。
ルーズベルト大統領は正しい。東條英機首相は悪い。
これが戦後の教育です。
そして現代の教育は、
ゼレンスキー大統領は正しい。プーチン大統領は悪い。
この教育に日本国民が合意したのだから、インフレ分の家計の圧迫は合意したことになります。
もしロシア寄りを選択したら、原油が安く手に入り豊かになってます。現にインドがそうです。
コロナ後は日本国民が合意して自分のお金を米国軍需産業に納付してます。
コロナ中は日本国民が合意して自分のお金を米国医療産業に納付してます。
そんなつもりはないのでしょうが、“教育は正しいという教育”を受けてます。
その教育に反抗した不良グループ陰謀論者は逆にいきます。
ゼレンスキー大統領は悪い。プーチン大統領は正しい。
これも振れ幅が大きく反動している。
ゼレンスキー大統領もプーチン大統領も、自分の利に従っている。
こうなのでしょう。
同時に私たちも自分の利に従っています。
この利が、相手との交換関係になると、相手を損させて自分の利になってしまいます。ドル円も交換関係の為替です。
自分の利は、何とも交換できない事が誰にも損させないことになります。
自分の円(自分の豊かさ)は、ドル(他者の豊かさ)とも交換できない事が誰にも損させないことになります。
自分の存在は、他者の存在との交換(優劣)できない事が相対性によらない宇宙の理になります。
宇宙の利は、自分の利と他者の利の交換相殺ではなく、合わせた合利に合理性があります。
円安は青天井のようでも宇宙まで届きませんが、自分と宇宙の交換レートは青空を突き抜け星天井になるでしょう。
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