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「物の値段は労力で決まる」資本論の、すでに異次元の我が国

資本主義は、民間の自由競争のようでいて、実は税収権と通貨発行権をもつ立場が潤う仕組みです。資金をバラマキ、社会から数十%を巻き上げる。社会は疲弊し権利側は強化される。

社会主義は、平等のようでいて支配者側は利益を追求する仕組みです。しかし資金がコストになるので行き詰まります。

社会主義を唱えた、カール・マルクスの資本論では、「物の値段は労力で決まる」だそうです。
天才シェフが10分で作った美味い一皿よりも、不器用な素人が義務感でイヤイヤと無駄な動きをしながら1時間かかった不味い一皿の方が、値段が高いことになります。
マルクスもそんな不味いの食べても考えは変わらないのでしょうか。
ならば、凝縮した真理を述べるイエスより、ダラダラ支離滅裂に長々と不平不満をたれる方が価値があることになります。

そんなマルクスは、ロスチャイルドの家庭教師をやっていたそうです。
今の家庭教師とは意味が違います。特権階級側にいるということです。
社会主義提唱者が資本主義の大元とどんな共謀を考えるのでしょうか。
そんなマルクス思想からレーニンはロシア革命を起こしました。
(ここまで登場人物は全てユダヤ人)

レーニンは、資本主義が戦争を起こす、社会主義で平和になると訴えました。その後の歴史はご存知の通り。
ロスチャイルドなどの資本家が、王政など借金で追い詰め、弱体化する仕組みから倒し、民主主義の流れを作ったように言われます。
専制主義は争いが絶えないが、国民が主権の民主主義は戦争より平和を選ぶとされています。
社会科学研究によると、実は民主主義になり戦争が増えたそうです。
専制主義の王族貴族は、既得権益を守る為に簡単に戦争はせず、戦禍を抑えるように100年ダラダラこう着する感じです。
民主主義は、愚かな大衆は扇動しやすいと為政者は世論操作に長けるようになりました。
まずはメディアに資本投下し、現在はビッグ・テックです。

また、我が国の政権与党は宗教組織票が重要なように、民主主義は宗教票で動かす力があります。
各国の政党政治の裏に宗教組織が存在しトップダウンの仕組みがあり、政策よりも組織強化が寄与する面があります。
思想も利用され、我が国の社会主義運動の労働組合を作ったのはGHQ。日本資本の弱体と労働者を把握した、思想の面をかぶった操作です。
日本の明治以降は民間の財閥が富国産業でした。GHQが解体させたわけですが、20世紀の終りのアジア通過危機にも各国財閥解体して乗っ取った国際金融資本は、陰謀論ではありません。

共産主義に反する反共はグローバリストに結び、自国利益を訴える党は極右と呼ばれたり、都合により極左と呼ばれたりします。


つまり、
制度で国は変わらない、
制度で人は変わらない、

ということです。


近代史から、ダラダラ支離滅裂に長々と不平不満をたれましたが、どんな主義も資本主義も共産主義も専制主義も民主主義も、根の問題は同じです。
表向きの主義や制度は意味ないです。


岸田内閣は「新しい資本主義」と言ったの誰も覚えてないですね。
「異次元の少子化対策」って、異次元の子どもの座敷童子や天使妖精に戸籍を与えるくらいの改革だと面白いですけどね。
名前負けする表現ばかりです。
どうせなら「成長アセンション戦略」とか「ポータルゲート安全保障」とか、ワクワクする政策をあげて欲しいです。

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