見出し画像

再生不可能エネルギーが熊を苦しめる


私は熊に興味を持っており、以前に記事を書いた以降に、かつてない数で熊被害の事件が発生しております。
土まんじゅうに近づいてはいけないことを書きましたが、まさにその事件が起きてしまったりしています。
住宅地まで降りてきてしまってる熊が多数です。
原因はドングリやブナの凶作とのこと。
栄養とれない熊は冬眠もできず、被害が止まらないかもしれません。

その凶作はなぜ起こったのか、周期性の話ばかりで、私は違うことを考えてしまいます。
それは、昨今山間部に太陽光発電の設置が増えた事が、生態系を崩しドングリなどが不作になったのではないかと懸念しております。


太陽光発電は環境に優しいのではないかと思う方も多いでしょう。
科学者が試算したことを目にしました。
ある自治体の電力使用量の、わずか2%を太陽光発電の電力を利用すると、そのエリアの動植物は絶滅するそうです。
つまりそれだけ、太陽光を自然から奪っていることになります。

自然エネルギーは、無限にあって環境に優しいとかいうのは真逆で、環境から奪い取っている環境に厳しい政策です。
風が100吹いてるところに、風力発電で5%とったら、残りの95%の風が自然に向かいます。自然環境は100%ある上でのギリギリで生態系が整っています。95%なら、その環境下で生態系がガラッと変わります。持続性どころじゃないです。
海流発電は、海流に乗って泳ぐ魚からエネルギーを奪うということです。
太陽の光を2%使う事は、自然環境に2%の太陽の光が当たらない、光合成を失い環境全体の栄養を奪うということです。
温暖化で気温が100年で2℃上がるだけでこんな大騒ぎしといて、自然エネルギーを0.1%取るだけで大ダメージなのを無視します。

こんな簡単な原理は、科学者はみんな知ってるでしょう。しかし黙ります。
十数年前までは科学者はそれぞれ自由に研究しました。予算は、いわゆるバラマキだったので、何に役立つかわからないまま研究され、100に1つでも成果が上がれば良いという考え方でした。
それが、役に立つ研究との考え方になり、各省庁が決めたテーマでしか研究費が振り分けられません。なので、政府に反対するような方針の研究はされず、意向に反する考え方を、科学者は黙るようになりました。
こういう世の中になり、反対意見の科学は世間の中に浸透しなくなってしまいました。
特に自然エネルギー装置は中国企業生産がほとんどなので、利権をたっぷり握った議員や学会トップに正論は通じません。

ドングリの凶作は本当の原因は分かりません。
ただ、自然エネルギーというのは、自然からエネルギーを奪うということです。
今後、自然エネルギーという環境破壊がますます盛んになっていくことでしょう。
私もかつて自然エネルギーが環境を守ると思ってました。どうやら逆でしたね。

もう一度言います。
電力使用量の、たった2%を太陽光発電を利用すると、動植物は絶滅する。
“影響ある”じゃなく、“絶滅”ですよ!
再生可能エネルギーと言いながら何も再生出来ないどころか、種を破壊して再生不可能にするエネルギーです。
地球のためと言って、地球の首を絞めてます。

そして、自然エネルギーがそれだけ環境から奪っているになら、いずれ人の農作物まで影響が出るでしょうね。
一部の利権者が、私たちの胃を絞めてます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?