体感できないと高低差を意識できない

一見すると真っ平らのように感じられる地形でも、実際には微妙な高低差があります。
この微妙な高低差、体感したことがないと意識して生活していないのではないかと思ったのです。

大雨で洪水状態になっているのに、なぜ人は車で移動しようとするのか疑問だったのです。
微妙な高低差で道路が川になってしまう場所があるのに、その高低差を普段から意識出来ていないのです。

どうしてだろうと考えたら、移動手段の大半が車の生活が原因ではないかと気がつきました。
ウォーキングやサイクリング、ジョギングなどで高低差を体感しないと、普段の生活で高低差を意識できないのです。

この微妙な高低差の意識、洪水への防災意識に直結しているような気がしてきました。
水没したアンダーパスにそのまま突っ込んでしまう事故、高低差を意識していない場合に発生しているのかも。

高速道路では、微妙な登り坂が渋滞の原因になるという話を聞いたことがあります。
車で移動するとき、微妙な高低差が分からない場合が多い証拠なのかなと考えています。

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