エアロバイクでもFitbit AltaHRが運動と認知する方法を発見
おそらく他のFitbitでも有効な方法だと思います。
それは、Fitbitを足首近くに取り付ける事です。
活動量計が運動を上手に認知出来ない理由、何があるのかなと考えました。
まず、心拍数が正常に記録出来ない理由、charge3は記録できて、AltaHRは記録できません。
心拍数を記録する部分の形状が違うので、AltaHRには気がついていない弱点がありそうです。
おそらく激しい運動を行った時、皮膚表面に大量の汗が出てくる事が原因かなと思います。
Fitbitが発光した光が皮膚に反射し、その反射光をFitbitが記録する方法で心拍数を計測しています。
だから、皮膚の表面に大量の汗が出てくると、心拍数が読み取れなくなってしまうのでしょう。
汗に影響されて心拍数が読み取れないことを避けるため、Fitbitの心拍数計は少しずつ進化しているのでしょう。
つまり、新しい機種になるほど、大量に発汗していても心拍数を正確に読み取れる事になります。
残るもう一つの問題、心拍数が正確に読み取れたとしても、エアロバイクの運動が運動と認知されないことです。
これは座りながら緊張している状態で心拍数が120の時と、運動している時の心拍数120の様子を連想すると分かります。
肉体が動いているか、動いていないかの差です。
Fitbitに内蔵されている3軸加速度センサーで、体の動きを判定して運動しているか判断します。
エアロバイクで運動する時、3軸加速度センサーは腕が動かないので反応できないのだと思います。
Fitbitが運動を判定するSMARTTRACKの情報を見てみましたが、腕が動かないエアロバイクは含まれていませんが、腕が動くクロストレーナーは含まれています。
元々、Fitbitはエアロバイクでの運動を技術的に運動と認知できないのです。
だから、エアロバイクで心拍数を170近くまで上げても運動を検知出来ず、住友生命のVitalityのポイントに加算されない訳です。
汗で心拍数計が邪魔されず、エアロバイクでの運動中に腕以外で動いている体の部分。
足首あたりに取り付ければ良さそうな事に気が付きました。
試しにAltaHRをアンクレットのように取り付けてみたところ、バンドの最大穴で丁度いい感じでした。
動き回ってエアロバイクに衝突させるのが怖いので、靴下の中に入れたところ、いい感じです。
運動をして大量発汗しても、これならAltaHRに影響しません。
試しに40分ほどエアロバイクで運動しました。
Fitbitのアプリ、自動でウォーキングと判断し、住友生命のVitalityにもポイントが加算されました。
Fitbitを装着してエアロバイクでの運動を記録したい場合、足首に取り付けると良さそうです。
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