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Le Wagon Tokyoに参加してきたリアルな感想 ② 東京キャンパスはどこ?他の参加者はどんな人?なんで参加したの?

この記事はLe Wagon Tokyoの卒業生が執筆した体験レポートシリーズの一部です。元の記事はこちらからご覧いただけます。

Where is Tokyo campus?

Le Wagon Tokyoは大学のように専門の敷地を持っているわけではありません。目黒にあるコワーキングスペースを利用しています。最寄駅は目黒駅、または不動前駅という立地で、ランチのお店に困ることはほぼ無い場所です。

そのコワーキングスペースはImpact HUB Tokyo

Le Wagon Tokyoに通うということはImpact hub tokyoに通うことです。では、その1日の時間の大半を過ごすことになるImpact hubはどのような場所なのでしょうか?

Impact HUB Tokyo

Questioning + Action = Impact(疑問 + 行動 = インパクト)

この言葉はImpact hubが1番大切にしていて、Impact hubとは何か体現している言葉といえるでしょう。外壁に大きく描かれており、到着するとまず目に入ります。

建物は元々印刷工場でそれをリノベーションして誕生しました。運営する目的、ビジョンは以下の通りです。

Impact HUB Tokyoを運営する中で、私たちは社会にインパクトを生み出そうとする人たちとの対話を通じて、方程式を見つけました。「Questioning + Action = Impact」。社会の中で個々人がそれぞれ直面する現状に対して疑問を持ち、それに対して具体的な行動を起こして初めて、社会にインパクトが生まれる、ということ。世の中に行動を起こす人たちを支えて、新しい時代を作っていくムーブメントを起こしていきたいというのが私たちのビジョンです。

行動を起こしてアイディアに価値が生まれる

つまり、何かを解決したい違和感を抱えた人、実際に行動を起こしている人が集まりコミュニティを形成し、結果として社会全体にその流れを創ることを目的とした場所です。どこかで見た似た表現を覚えていませんか?そうです。Le Wagonのビジョンとマッチしているのです。ただ教科書を見てコーディングを学ぶのではなく、実際に問題を解決するために行動する精神は共通しています。Le Wagonでプログラミングを学ぶだけでなく、Impact hubに所属している方々とも気軽に話が出来て繋がれることはもう一つの利点と言えるでしょう。

中に入ってみると古い印刷工場の壁などは残しているので、かなり年季を感じるのですが、お洒落なコーヒー店やリノベーション後のインテリア、起業家、エンジニアの方々の新しくてクリエイティブな印象とのアンマッチ感が面白いです。

Le Wagonに通えば無限のお茶とコーヒーも頂けます。コーヒーマシンには在学中は毎日毎日大変お世話になりました。お茶も常時5種類ほどあり、とても美味しいですよ。1日の終わりに飲むとほっこり落ち着きます。

Le Wagonに参加しなくてもImpact hubのビジョンに共感した方、興味がある方は是非足を運んでみて下さい。

まとめと読み進める留意点

どんな環境で勉強することになるか少しは想像できたでしょうか?

次のセクションはどのような人がLe Wagon Tokyoにいたのか、参加した僕の経験からシェアしたいと思います。

※ここからの話はあくまで僕個人が参加したタームの話になるので、今後参加される場合、もしくは東京ではなく京都や海外のLe Wagonに参加される場合は僕自身の経験との誤差が生まれる可能性が多くあることを留意の上、読み進めて下さい。

どんな人が参加してる?

参加したBatch(回)では生徒数は合計16人で22歳の僕が最年少でした。最年長は40代のアメリカ人の方で、一番多い層は20代後半〜30代前半の参加者でした。4人の日本人と他の12人は日本在住歴の長い外国の方と海外からLe Wagon Tokyoに参加するために3ヶ月の旅行者ビザで来日した方という構成で、皆年齢関係なくフランクに話ができました。これは本当に学ぶ上でもチームでウェブアプリを作る最後のプロジェクトでも大切な要素でしたが、自分は恵まれました。ただ、参加するBatchによって、どれぐらい仲良くなるか(どんな人たちがクラスメイトになるか)はどうしても変動してしまう部分ではあります。

プログラミング未経験者が大半で、既に基本知識がある参加者は3人ほどでかなり少数でした。未経験でも数学を専攻していた人は覚えが早かったです。

それでも参加者全員が強く共通している部分があります。

それは変わりたいという思いです。

変わりたい理由は様々。将来のためにキャリアチェンジしたい、現在の仕事に不満がある、独学で学んだコーディングを深めたい、起業したい。参加者一人一人に自分の理由がありましたが、主にこれまでのキャリアから新しいキャリアに挑戦してみたいという人が多かった印象でした。

その思いをシェアしているメンバーだからこそ年齢や国籍、プログラミング経験が異なっていてもお互いをリスペクトできるし、結果としてLe Wagon Tokyoを卒業する頃には16人は一緒に壁を乗り越えた仲間と言える存在までになりました。

今回のBatch情報まとめ表

人数 16人
年齢 20代〜40代 30代前後が多い
国籍 日本人少数 アメリカ、タイ、インドネシアなど非常に多様
経験 未経験が多数派 経験者は少数派だった
参加理由 起業目的やキャリアチェンジ
雰囲気 メンバー同士壁が無く色んなことを気軽に聞ける
先生 プロフェッショナルかつフレンドリー レクチャーのスタイルは先生にとって異なる 元々Le Wagonの生徒だった先生も多く刺激を受ける
仲良い? 生徒も先生も一緒に呑みにいくレベルで仲良い Impact hubの人も呑みに参加してくる 因みに呑みへの参加は自由 お酒飲め無いけど楽しいからできるだけ参加していました

変わりたい

自分の心の中に、こうしておけば良かったなと鈍く沈んでいるものはありませんか?

身体の中に、こうしたいと叫ぶ自分の口を塞いでいるもう1人の自分はいませんか?

頭の中に、実現したいアイディアはありませんか?

生活の中で、もっとこういうものがあれば良いのにと思うことはありませんか?

今からでも間に合う。

あなたが誰であろうと問題ない。

あなたの数え年も関係ない。

1番大切なことは、心に正直になって行動を起こすこと。

自分の選択に後悔しないために。

自分を幸せにするために。

常識=偏見が僕たちを縛る

自分の心の欲求に耳を塞がずにアクションを起こすことがとても大切なことだとLe Wagon生活で学びました。参加者は皆インスパイアリングで、仕事を辞めて参加してきた覚悟があります。新卒で入った大企業で一生勤める。結婚してこどもを持って家族を持つこと。会社に通勤して働くこと。様々な常識と呼ばれる偏見をぶち壊して行動を起こす勇気付けてくれる存在がLe Wagonsで出会った人たちでした。これから挑戦したいと思ったことに全力で取り組み続けます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事ではLe Wagon Tokyoのキャンパスや参加者について。そして、9週間の経験から個人的に強く刺激を受けたことをシェアさせて頂きました。

Le Wagon Tokyoの空気感を少しでも感じて頂けたら幸いです。

次の記事では、僕がなぜLe Wagonに参加したのか、Le Wagon Tokyoへのレビューなど個人レベルの話をシェアしていきます。

それでは。

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