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絶対折れない「心」のつくり方

皆さんは心が折れそうになった経験はありませんか?
仕事、勉強、趣味、人間関係など心が折れそうになる場面はいくつもあるでしょう。
そんなことが頻繁に続くと心が折れてしまい、精神的に重大なダメージを追ってしまいます。
最悪の場合うつ病になり、まともな生活が出来なくなる人もいるでしょう。
しかし世の中にはどれだけ失敗しても心が折れない人もいます。
あなたの周りにもいませんか?
どんな困難や問題に対しても落ち込まず乗り越えていく強い心を持つ人が。
どうすればそのような強い心を持つことが出来るのでしょうか。
今心が折れそうになっている人だけでなく、落ち込みやすい人、困難にぶつかった人が参考になる本を今回はご紹介します。

1.『絶対折れない「心」のつくり方』とは?

『絶対に折れない「心」のつくり方』とは筆者である神岡真司さんが、逆境に耐えうる心のコントロール方法について記した本です。
現代は真面目な人、誠実な人ほど心を病みやすい環境です。
そんな心を病む人が多いなか、どんな逆境にも負けずに困難を乗り越えられる人がいます。
この本にはその違いについて研究された結論が書かれています。

2.『絶対に折れない「心」のつくり方』のポイント


①自信にあふれた心

現代は真面目な人ほどストレスをためやすい世の中です。
真面目で周りの人に気を使える人ほど『都合のいい奴』『便利なやつ』と利用されてしまい、潰されてしまうのです。
真面目な人はどうしてもわがままな人に振り回されてしまいます。
このような人は家庭環境にも原因があると筆者はいいます。
この利用されてしまう人間関係の脱却方法は自己肯定感にあります。

②打たれ強い心

心の折れやすい人の特徴に『言葉に敏感になりすぎる』というものがあります。
他人の言葉をネガティブにとらえすぎたり、重くとらえすぎたりしてしまいます。
そして相手には批判的なつもりはないのにも関わらず、考え込んでしまうのです。
言葉に敏感にならないためには、言葉を置き換えて考えましょう。
自分を否定する言葉を吐かれたら、その人を否定してしまいましょう
そうする事で少しは言葉に対して寛容になれるでしょう。
そしていざとなれば嫌な相手からは離れることが出来ると考えましょう。
絶対に離れることが出来ない相手なんてそうそういないと思います。
そう考えれば少しは楽になれるはずです。

③折れない心

「ノー」と言えない人は他人に軽んじられます。
そしてどんどんと要求され自分の心に負荷がかかるのです。
「ノー」と言えない人は相手の反応をうかがう事が多く、「ノー」と言ったところで大した問題にならないという考えが出来ないのです。
この断るという事こそが折れない心をつくる第1歩です。
上手く断る技術を身につけましょう。
この本では断り方もいくつか紹介されています。
1つ例を挙げると、『相手にも自分にも配慮する』というものがあります。
一方的に断ると角が立ちますし、関係性も悪くなるでしょう。
相手の事情を気遣ったうえで自分の状況を伝え、代替案を提示してあげましょう。
「申し訳ございません。お忙しい中ご依頼いただいたかとは思うのですが、既にほかのクライアントのご依頼があります。来週であれば対応可能ですがいかがでしょうか?」
というような感じです。
断り上手になれば都合のいい人にならず、他人から軽んじられることもありません。

④悩みが軽くなる心

悩みが軽くなる心を手に入れるには、弱い心を防御する事が大切です。
防御のやり方の一つとして、苦手な相手の前に立って会話する事を日ごろからイメージトレーニングしておくといいでしょう。
また嫌な相手にあえて積極的にお礼を言う事で武装解除をさせてしまう方法もあります。
嫌味やパワハラをしている相手からお礼を言われると戸惑ってしまいますよね。
相手の成功体験に関する質問をして、相手に気分よく話をさせるというのもテクニックの一つです。

⑤元気になる心

心が折れそうになっても『すぐに元気になる心』を作る方法も紹介されています。
まずはしっかり休息をとることです。
人間常に働き続けることは不可能です。
しっかり睡眠をとり、太陽の光を浴びる事が大切です。
またポジティブな感情を出すことも効果的です。
ありがとう、楽しい、うれしいといった感情を出すこと。
笑顔を増やすことが元気になる心への近道です。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は心の鍛え方について書いてある本をご紹介しました。
仕事で大きな失敗をして評価が下がり、心が折れそうになったことは私にもあります。
皆さんもそんな経験はありますか?
1度や2度なら耐えれるでしょうが、頻繁に続くと完全に病んでしまうでしょう。
そんなことにならないためにも心を鍛える事が大切です。
今回の記事で少しでも興味を持っていただいた方は、一度読んでみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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