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「自己認知」の数値が特に向上、「自分らしさ」を大切にするきっかけに

 この記事では、RELATIONS株式会社様(以下、RELATIONS様)で福利厚生制度を活用し「LetterMe」を導入頂いた事例をご紹介します。


■RELATIONS様のご紹介

「会社に生命力を」をパーパスに掲げ、自律分散型の組織運営(ホラクラシー)で、社会に生命力あふれる会社を増やすことに取り組むRELATIONS様。

事業内容としては、間接経費のコスト改善コンサルティングサービスと組織改善コンサルティングサービスの2つの事業を展開しています。

会社概要:https://www.relations.net/

■LetterMe導入までの背景

 RELATIONS様は自律分散型の組織運営を実践する中で、社員1人ひとりの情熱をとても大事にしています。1人ひとりの情熱やその人のパーパスが会社のパーパスと共鳴するときに、真に会社が体現したい活動が個人から行われる、という前提があるためです。

 その情熱の源泉には、個人の人生経験自己理解の深さが大きく関係しています。そのため「自分らしさを探求するロール」を社内に起ち上げ、その取組の1つとして、「自分らしさセッション」(=自分らしさに関わる領域で活躍する方をゲストとして招待し、情報交換する場)を毎月定期開催しています。(※現在は休止中)
 
 その 「自分らしさセッション」にてLetterMe代表の西村が「自分らしいキャリア」のエピソードをお話をさせて頂く機会がありました。その話に共感した社員の方からお声かけを頂き、RELATIONS社内向けの「LetterMe体験会」の開催が実現。体験会後、社員様から「LetterMeを社員で継続して取り組んでみたい」とお声かけを頂き、半年間の取組みがスタートいたしました。


■どんな形でLetterMeを導入頂いたのか

 まずは社内の部活として「LetterMe部」を発足。参加者はRELATIONS社内にて希望者を募る形で、10名が集まりました。毎月1回業務時間内のランチタイムに「RELATIONS様特別枠のLetterTime」をオンラインにて開催。そこへ社員の皆様が集まる形で、LetterMeに取り組んで頂きました。

 LetterMe利用にかかる費用は、RELATIONS様独自の福利厚生制度「超進化制度」(自己研鑽のための書籍購入や研修会・セミナー受講、資格取得際にかかる費用が補助される制度)をご活用頂いています。


■半年間LetterMeに取り組んだ社員様にインタビューさせて頂きました

・なぜ社内でLetterMe部を立ち上げようと思ったのですか?

ーー佐々木さん
 「自分らしさ」セッションを通じてLetterMeが掲げる「自分フルネス」を知り、今の自分の生活において欠けている部分だと感じました。背景としては、現在パラレルキャリアとして3社で勤務をする側、1児を育てるママとして圧倒的に「自分のことをゆっくり考える時間」が足りておらず、「自分レスネスな状態」であることが多い。むしろ「自分フルネス」ではない時間の方が多いと感じました。
 1人でやるより皆でやった方が継続性も高まるし、社内の皆も日々忙しく働いているので、「自分フルネス」という取り組みを取り入れた方がいいと思ったんです。だから社内を巻き込んでやってみようと思い、LetterMe部の立ち上げを行いました。

・なぜLetterMe部に参加してみようと思ったのですか?

ーー石川さん
 RELATIONSでは個人のパーパスや自分らしさが大事だと思っているので、そのための時間は普段からとっていました。本を読んで「インプット」することや、1on1など「対話」の時間は取れていましたが、実は「内省」する時間はあまりとれていませんでした。だからLetterMeを通して、1時間のまとまった内省の時間をとり、かつ自分に手紙を書くという手法を試してみたいと思い参加しました。

ーー関口さん
 体験会で書いた手紙を1カ月後に受け取った時、実は凄く泣けてきたんです。手紙を書いた時の思いや、1カ月後どういう風になっているんだろうという期待、そういうものがちゃんと1カ月後につながっていて、自分と繋がる感覚があり、それがすごく力になったんです。自分で自分に応援されている感じです。この体験が続けばどうなっていくんだろうと知りたくなって、継続してLetterMeをやってみたいと思いました。

・実際にLetterMe部に参加してどうでしたか?

ーー佐々木さん
 LetterMeの心地のいいガイドのおかげで、仕事の合間のランチタイムの忙しくしている中でも「今はLetterMeの時間」だと切り替えることができました。朝や夕方、土日の時間は、子供が優先でどんどん時間がなくなってしまうので、平日の昼間に取り組めるのがとてもよかったです。
 
 今は毎月コーチングも行っており、かつ毎日ノートworkも取り入れています。そこにLetterMeが定点的に加わることで良い感じのアクセントになりました。月1回のLetterMeの時間を取ることで、自分の気持ちの変遷などを思い出せたのがよかったです。

 LetterMeの時間は、これからやりたいことや夢に向かって思いを馳せる部分が6割、自分の頑張りを認めたり労わる部分が4割というバランスでした。おかげで前向きなエネルギーが溢れ、どんどん自分らしく進んでいこう、というモードになりました。

ーー石川さん 
 すごくよかったです。単純にジャーナリングでは思いや考えを紙に書き出し発散するだけですが、LetterMeの「自分へ向けた手紙を書く」という行為を行うことで考えを終息させることができ、思考が整理される感覚がありました。自分の心を整えることに繋がっていると感じました。

 また、相手のいる1on1のような対話の機会であれば、気を遣う要素も多少はあると感じています。その点、自分への手紙であれば100%自己開示ができるのでそれがとてもよかったですね。

 それと、ちょうどこの半年の期間に第2子が生まれ、家庭の時間を捻出することがどんどん厳しくなっているので、仕事のランチタイムの中で自分の時間をとれるのは有難かったです。

ーー関口さん
 自分への手紙には、その日の天気やまわりの様子など、何気ない日常の風景をたくさん書いていました。それを読み返してみると、自分だけではなく、まわりも自分にとってすごく大事なんだと感じられて、すごく大事な毎日を過ごしているんだという感覚が沸き起こってきました。こんな体験はなかなかないですよね。

 手紙自体が温かいツールだし、ぬくもりを自分に届けることができたように思います。みんなで取り組むのも楽しかったですね。

 改めて過去の自分を見つめたり、今の自分自身を見つめることはすごく大事だと感じました。自分が前に進んだんだという感覚も得られます。だから今後も、また定期的に自分へ手紙を書いていきたいと思います。


※LetterMe部に参加頂いた皆さまに初回と最終回のLetterTime終わりに回答頂いたアンケート結果

LetterMeが重視する指標4項目:
「自分を知る/自分を認める/自分に優しくなる/自分で決める」全ての項目で数値が上昇


・LetterMeの導入を検討している企業担当者様に一言お願いします

ーー石川さん
 仕事や日常生活の中では他者の話しを聞いたり、他者からのフィードバックを受けたり、他者の声に耳を澄ますことばかりです。自分の声に耳を澄ますことはとても少ない状態です。だから自分の「ソウル/思いや感情」を理解している人は少ないと感じています。

 でも自分の声をちゃんと聞いて、自分の凸凹を自分自身が認められるようになると、自己開示もしやすくなるし、自分らしさも出てくると思います。自分の凸凹を認めた先に、自分のパーパスがあり、それがあると情熱的に働けます。社員ひとりひとりが自分の声を聞くことは、組織の中でパフォーマンスを高めていくことにも繋がっていきます。その視点から、LetterMeはとてもおススメです。

ーー佐々木さん
 きっと人事担当者や、組織を創る立場にある人は、個人が成果をあげることと同時に、人間らしくいきいきと働いて欲しいと願っていると思います。そしてやはり、後者の部分を整えないと成果もあがらない。そこを整えるためのLetterMeだと感じます。

 自分は本当は何がしたいとか、今自分はどうなのかとか、まずは自分を認識をして正しく理解して、次はどうしていきたいかに向き合う。そういう時間としてLetterMeに取り組んでいけると、仕事における成果も変わってくると実感しています。とてもオススメです。

※インタビュー時の記念ショット


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