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今まさに人生第二幕が始まった、LetterMeは自分の足跡

使う人に合わせて、それぞれのストーリーが生まれる「LetterMe」。毎月1回LetterMeユーザーさんへインタビューを行い、そこで伺ったお話を記事にしてお届けしています。第18回目の今回は、LetterMe利用歴1年3カ月山口さんにお話をお伺いしました。


■普段はどんな活動をされていますか?

 私は今、エネルギー会社に勤めながら、インタープレナー(※社会起点で越境しながら働く人=越境人材)として活動しています。学生時代から興味のあった「環境」をテーマに、「サステナブル」だけではなく、人が活動すればするほど生態系が良くなる「リジェネラティブ」な世界を目指しています。現在は3つのマイプロジェクトに取り組んでいます。


■3つもマイプロジェクトが、すごいですね。

 学生時代から、どうすれば環境問題が解決するのかをずっと考えていました。その間 「大きな問題」に興味をもってしまった「小さな自分」とのギャップにずっとコンプレックスを持っていました。でも、小さな自分でも大きな問題に関われる。微力だけど無力じゃない。そう信じていきたいという思いが根っこにありました。だからこそ、個人から始まり、頑張るのではなく楽しくできることで大きな課題へアプローチすることに可能性を感じています。 
 また、いろいろと内省していく中で、私はケンカや競争がすごく苦手だと
気が付きました。戦わなくてもよくて、誰とも敵対しなくてもいいものを求めていった結果、自分が取り組むところが見え、ようやくプロジェクトが3つに定まってきたという感じですね。

■ここまではどんな道のりでしたか?

 2人目の育休が終わる2013年の春ごろ、たまたま参加した「対話」の場で、はじめて自分の夢を語る機会がありました。そこで自分の夢を聴いてもらえて・・・。なりたい自分になるにはいろいろなハードルがあるけれど、ありたい自分であることはできる。自分のありたい姿は自分で決めていいんだ、とそこで気が付きました。一度目の転機です。

 それがきっかけで今からでも遅くないと思い、2017年にビジネススクールに通いはじめるようになりました。そこでたまたま地域活性化のクラブ活動の代表幹事を引き受けることになり、その流れでPJTを立ち上げることになりました。これが2度目の転機です。

 自分で動いてみると見える景色が変わっていくし、旗を立てれば仲間が集まってくれることがわかってきて、挑戦することが楽しくなってきました。そこから、いろいろな挑戦をはじめて今に至ります。

■LetterMeを使ってみようと思ったのはなぜですか?

 LetterMeを使いはじめたのは、経産省が主催する「始動」というイノベーターを育成するためのプログラムに参加し、2つ目のマイプロジェクトをビジネスプランにするためのチャレンジを始めた時期でした。プログラムを卒業するまでビジネスプランの資料をつくることで精一杯で、具体的な行動がまだ出来ていませんでした。でもそこに参加する同期100人の中で宣言をしたから、仲間として恥じない自分でいたいと思ったし、これからも進み続ける自分でいたいと思いました。

 LetterMeをはじめたのは、その思いを風化させないように、自分と約束をしたいという思いからでした。そしてそこから自分が積み上げていくものをちゃんと残していきたいと思いました。それが、自分の自信になって、前に進む原動力になると思ったから、それを残せるLetterMeをはじめてみました。

■LetterMeはどんな時間になっていますか?

 前向きなパワーをくれるし、不格好でも進んできた自分を労う時間でもあるし、等身大の自分を受け止めた上で、「よしまた頑張るか」と感じられる時間です。前の月の手紙を読むとなんだかんだ進んできている自分にも気が付き、物理的にも手紙が積みあがっていくので、自分の足跡を認められます。

 これまでは流れに乗って後ろを振り返らない生き方でしたが、これから自分のマイプロジェクトを具体化していくなかで、前だけをみて流れに乗っていてはフワフワとあらぬ方向に行ってしまいそうな気がしていました。自分でハンドルを握り、自分で積み上げていく事がこれからは大事だと思うようになりました。

 だからLetterTimeでは自分の目標や自分のマイプロジェクトに向かってちゃんと積み上げていけているか、そのテーマに向き合うことが一番多いです。

■自分でハンドルを握り進むことを、LetterMeがサポートしている感じでしょうか?

 Live Your Life(リヴ ユア ライフ)という言葉が好きで、LetterMe的にいうと「自分フルネス」であること、それが大事だと思っています。そのためには、自分の言葉で自分を励まし、癒すことが大切だと感じています。LetterMeは、それをとても手軽に実感ができる。手軽さもすごく重要です。どこかに移動してやらないといけないとなると難しい。

 私は朝6時のLetterTimeを利用させてもらっていますが、夜はほぼ予定が埋まっているので、自分が一人でいられるニッチな時間に付き合ってくれる場があるということが、本当に奇跡的です、笑


山口さんのLetterMeキットのお写真


■これからの未来についての考えを教えて下さい 

 どこに理想があるのかを探している期間が長かったので、やっと自分はこれから、具体的な活動を積み上げていけるんだと、喜びの中にいます。ずっと自分のテーマが欲しかったし、自分の役割も欲しかったし、それが実際に目の前の景色を変えるものであってほしいという願いもありました。でもその糸口が見つからなかった。

 まさに今それが見つかり、LetterMeをはじめた2022年1月の手紙には「人生の第二幕が始まる」と書いていました。まさに人生第二幕はLetterMeとともにあるんですよね。

 モヤモヤしている時にLetterMeに出会っていたらどうだったか、私は試していないから分からないですが・・・LetterMeは自分との対話の時間なので、モヤモヤの時期に出会っていても助けてくれたと思うし、フェーズによって違うLetterMeの良さがありそうな気がします。

 今の私にとって、LetterMeは自分の足跡を刻んでいくもの。3つのマイプロジェクトも、最終的には「リジェネレーション」のテーマで繋がり、手触り感のある姿になっていくと考えています。まだ道ははっきりとは見えていませんが、でもビジョンの方向に歩んでいくことができれば自分の見たかった未来が見える気がします。そのために、動き出していることをひとつひとつさらに具現化して、積み上げていきたいと思います。


編集後記

 今回は、山口さんの活動や人生のビジョンを中心にお話をお伺いしました。「環境問題」という大きなテーマに対して自分の小ささに悩み葛藤してきた過去から、いろいろな転機を経て、挑戦を始めだした山口さんの姿はとてもすがすがしく、輝いて見えました。そんな山口さんの、人生第二幕の「足跡」としてLetterMeが役立っていることが、とても嬉しく思いました。
 
 山口さんの人生の第二幕がこれからもますます自分フルネスであるように、これからも毎月1回のLetterMeをお届けして行ければと思います。素敵なお話をお聞かせ頂き本当にありがとうございました。引き続きLetterMeを楽しんでご利用下さい。

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