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豆から作るドーナツ?南インドの定番スナック「ドーサ&ワダ」を現地のご家庭で習う/南インド ケララ州 料理教室参加レポート

「ドーサ」「ワダ」って聞いたことがありますか?今回習った南インドの軽食です。日本で住んでいた家の近くに「ナンディニ」という南インド料理屋さんがあって、そこでよく食べていて、わたしも夫も大好き。でも知らない人が圧倒的大多数なんではなかろうか。

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ドーサの上にワダが乗っかっている

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こんな形の大きなドーサもあるよ

どうやって作るんだろう?と思ってはいたけれど詳しく調べておらず、南インドに来たからには習いたい!と勇んで来ました。
まぁ、正解をいうと豆と米から作られているんです。豆粉と米粉じゃなく、豆や米そのものをペーストにして。インドは宗教的な理由でベジタリアンが多い為、たんぱく源の補充に(そして単においしいから!)豆食が盛んと言われているようです。お近くスリランカでも食べられているメニューです。
Airbnbでアーユルヴェーダを申し込んだらそこのホストが「料理教室もできるよ!」と言ってくれ、この2品をリクエストしました。

<概要>
作った料理:2品+α(ドーサ、ワダ、 ココナッツチャトニ、スープ)
費用:(1,000ルピー:日本円で1,500〜1,600円)・受講料
時間:1時間強
進行言語:英語
場所:インド ケララ州コチのフォートコチ
予約:Airbnbなど
オススメ度:★★★☆☆(★5つが満点)
参加難易度:★☆☆☆☆(★が少ないほど難易度が低い)

<体験雑記>
フォートコチにあるゲストハウスのオーナー宅でその奥様に習いました。ゲストハウスに泊まると奥様の朝ごはんが食べられるみたい。

ドーサもワダもパンのように生地を発酵させるので、事前に奥様が生地種を作ってくれていました。ドーサは米と豆のブレンド、ワダは豆のみ。豆はウラド豆を使います。水に浸して柔らかく(+発酵)させてからミキサーにかけて水分調節をしたら出来上がり。ドーサはフライパンにクレープのように広げて焼きます。私は薄焼きパリパリが好きなので生地はゆるめがいいのかな。

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ワダは生地を(水を塗った)手に持って軽くまとめて親指で中心に穴を開け、ぐつぐつの油の中にぽとん

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ドーサにはポテトのマサラを合わせるのが定番。オイルにマスタードシードなどの香りを移し、玉ねぎを炒めて茹でたじゃがいもを加えて潰します。

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<総括>
オススメ度:★★★★☆
難易度:★☆☆☆☆

◆こんな人にオススメ:
・現地の家庭で習いたい
・柔軟に対応してくれる料理教室に行きたい!(特定の習いたいものがある方。今回のレッスンメニューは私のリクエスト内容なので、その他のものでも対応してくれるはず!)
◇こんな人は物足りないかも:
・プロの味を教わりたい。
・教えてくれる人と直接会話がしたい(マダムは英語が話せないので旦那さんであるオーナーを介してトークします。)


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