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棚より中身が大切、飾るより読むのが大事


#わたしの本棚

本棚遍歴
小さいころ自宅にあった本棚はみっちり本、雑誌が詰め込まれていて子供には引き出せないほどでした。
雑誌はミセス、暮らしの手帳、今日の栄養3年分以上が入っていました。
もう一つは子供用の小学館?世界文学全集、これもみっちり一つも木製の本棚が玄関に置かれて権威のようにそびえたっているように見えました。
小学校二年生の時病気がちで3学期はほとんど休んだのですが、その時に雑誌を片っ端から読みました。
暮らしの手帳の反戦のはなし、今日の栄養の創設者香川綾さんの文章が心に残っています。
80カロリー1単位を覚え、すてきなあなたにというエッセイで美味しいバケットの焼き方を知りました。
なぜ、とりつかれたように雑誌を読み続けたか今となってはわかりませんが、大人向けの記事を読むことが、学校に行けないで取り残され感を埋めていたのかもしれません。
その後、世界文学全集も読みました。読んでは子供部屋、食堂に置きっぱなしにするので、権威は歯かけのようになり、中学校1年生で新しい家に移った時には文学全集は持って行かなかったようです。

東京のアパートの本棚
結婚してアパートに住んでいた時は三段棚を横にして2つ。それが私の本棚でした。一つには「オレンジページ」を1年分。もう一つはファッション雑誌が詰まっていて、雑誌の時代です。ロマンス小説もたくさん買って、入りきらなくなると捨てていました。狭いのでこれ以上は増やさない覚悟で捨てていました。

現在
今の家を創るときに本棚を多く作って、それでも入り切らないい時期もありました。
ガーデニングの本、キモノの本を買い漁っていたこともありました。
でも、今は、kindleが私の本棚。
iPadがわたしの蔵書というコンパクトな本棚になっています。

令和の本棚はスマホの中ということですね。

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