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効率よく結果の出る面接練習

こんにちは、まりもです。暑いくらいの陽気が続いていますが、いかがお過ごしですか?

早速本題に入ります。みなさんESの執筆作業は進んでいますか?ESが通れば次のステップは面接です。企業の採用担当の方に直接お会いして、自分自身をアピールすることになります。もちろん凄いプレッシャーの中、行う就職活動ですので緊張しないはずがありません。そんな緊張する中での面接で、ベストの力を出す為にはある程度の面接の練習が必要になるかなと思います。
今日はそんな面接の練習について私が思うことをお伝えしていきたいと思います。

文章丸覚えしてませんか?

皆さんはどうやって面接の練習をしていますか。よくやってしまいがちなのが、面接で聞かれそうな質問(志望動機とか長所とか)の回答をノートに書いて、何も見ずにスラスラと言えるようになるまでひたすら練習する。これ、一番やってはいけない練習なので止めてください!!
なぜ丸覚えがダメかですが、1つでも言葉に詰まると思い出そうとしてパニックになり何度も同じフレーズを繰り返してしまったり、取り繕おうとした結果支離滅裂な回答になってしまうからです。一度負のループにハマってしまうとなかなか切り替えられず、次の質問にもうまく答えられないなんてことも沢山あります。
そんな負のループに陥らないにはどのようにすればいいのか、お伝えしていきます。

単語やフレーズを思い浮かべる

読んで字の如くです。これだけでは分かりにくいと思うので例を挙げていきますね。例えば自己PRをするとき。「私には発信力があります。現在剣道部に所属しているのですが、新入部員が増えず困っていたことがありました。そこで私はSNSを使用し、日々どのような練習をしているのかやどのようなイベントがあるかを発信すると興味を持ってくれる学生が増え、SNS開始前に比べて新入部員が1.5倍に増えました」これを丸覚えするのではなく、発信力、剣道部、新入部員少ない、SNS、1.5倍こんな感じで単語ごとで覚えます。あとはこれを繋げて、文章にするという感じです。
これだと必ず面接官に伝えたいワードだけ覚えるので簡単ですよね。面接で緊張しているのに、キーワードを覚えただけでちゃんと面接官に伝わるように表現できるの?と不安になっている方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。自分自身が相手に何を伝えたいのかをしっかりと理解していれば支離滅裂な答えになることはないと思います。

語彙を増やす

上でお伝えしたように、キーワードを思い浮かべるとその次にはキーワードを繋げて文章にするというステップを踏まなければなりません。面接はフォーマルな場所ですので、友達と普段話すような口調で挑むわけにはいかないですよね。アカデミックな言葉を知っているのに越したことはないなと思います。
私は普段新聞を全く読まないのですが、就職活動中は世の中の情勢を知るため&語彙力をアップさせるために大学の図書館で新聞を毎日読んでいました。文章をとにかく沢山読むことで、読解力や語彙力が自然に身につきます。語彙力をアップさせるためだけならネットニュースでも悪くはありませんが、ネットニュース上でさまざまなジャンルのニュースをかき集めるのは大変だと思います。今世の中で何が起こっているのか、隈なく知りたい方には全てのジャンルの情勢が書かれている新聞の方がいいかな?と思います。

大切なのは自分の言葉で伝えること

以前採用担当の方と偶然お仕事をさせて頂く機会がありました。その時、面接でどんなことが大切なのかを聞いてみたら「自分の言葉で表現することが大切だよ」と仰っていました。文章を丸暗記している人は面接官にもすぐ分かってしまうようです。(緊張する場所なのにスラスラ文章を言えたら確かに不自然ですよね)
面接では思いがけない変化球が投げられることも沢山あると思います。そんな時には、皆さんの中にあるキーワードを思い出して繋げてみると案外答えられたりするものです。(私も実際そうでした。)
自分の言葉でしっかりと言いたいことを伝えられるように、今のうちから準備しておくと安心だと思います😊

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