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スコットランド散歩「魔法が眠る街 エジンバラ」

時間があっという間に流れてしまった上に、
順番が逆になってしまうのですが、
フランスはまとめるのに時間がかかるので
フランスの帰りに散策したエジンバラの街を
一足先にご紹介しますね。

小さなカフェで
J・K・ローリングがハリーポッターを
書き始めた街、それがエジンバラです。

🧹

スコットランドの首都であるこの街は
16世紀〜17世紀に建てられた旧市街と
18世紀に建てられた新市街でなり
ユネスコ世界遺産となっています。

「エジンバラには一度行かなくちゃね」と
いろんな方に言われていたのですが、
行ってみて、その理由がわかりました。

駅から一歩足を踏み入れた旧市街は
まるで魔法が眠るような街
思わず空を確かめたほど。
(魔法使いが飛んでいないかどうか)

半日歩くだけでも
ものを書く人ならたくさんの魔法を
手に入れることができると思います。

駅を降りたら
いきなり「わああ」と
声を出してしまいました。
魔法が!と。

急な階段を登っていきます。

落書きがあるのが残念ですが、
パブの看板がとっても目を引きます。
登っていくと旧市街が広がっています。
バグパイプの音が聞こえてきます。
曇天が似合います。
ここに500年も立っている建物ばかり
日本には残念ながら
そういう街はないですよね
日本も今から500年、残せる街を
今からでも作っていけばいいのにな。
たくさんの横道が。
つい迷い込んでしまいたくなります
セント・ジャイルズ大聖堂
ロイヤルマイルの中心に聳える王冠の形をした屋根が
印象的なゴシック様式の教会の大聖堂です。
入ってみますね。
ステンドグラスがとても美しい
エジンバラで最も権威ある教会です
天井の青が印象的です
立派なパイプオルガンもありました
ハロー
僕の名前はボビー
覚えてる?
ボビーは日本で言うところの
忠犬ハチ公でした。
飼い主だったジョングレイ氏が亡くなった後、
14年間もそのお墓に通い続けて
お墓の近くに住んでいたそうです。
ボビー、君は本当にご主人が大好きだったんだね。
新市街からみたエジンバラ城
中はそれほどでもないから
みなくていいよというトラオさん
と言うわけで外から拝見しました
エジンバラ城の前にあるのは
Scotish National Gallery
後で中をご案内しますね。
旧市街はフワッと浮き立つような場所に見えます。
国立美術館
無料で入場できる常設展を
見に行きました
下はカフェなのよ
一緒に参りましょうよ
とっても素敵な乙女たち
多分(笑)
ボッチチェリの一枚
この絵の説明は下の写真を見てくださいね。
どうやらオランダの1670年の学校の様子
この時代に学校があったことに
驚いていたのですが
トラオさんが「風刺画でもあるよ」と。
そう、学校に行っても、誰も勉強してない感じ。
子供たちの生活も楽ではなかったのでしょうね
これを読むとふむふむ。
これは新市街地ができた頃の街の様子です。
新って言ったって、
相当古いのです
わたしのお気に入りの一枚
もう一枚お気に入り
下のカフェで軽くお昼ごはん
チーズスコーン
お茶を飲みながらのんびり。
カフェの窓から見えるのは
1902年創業のホテル「TheBalmoral」
このホテルの552号室で
ハリーポッターの最終巻は書き上げられました。
エジンバラのカフェで始まった物語は
この街で結末を描かれたのですね。
このスイートルーム、一泊20万円くらい見たいです。
右側にチラッと写っているのが
エジンバラ中央駅
美術館とホテルの真ん中あたりに
とっても立派なモニュメントが立っていました。
真ん中に座っているのは
Sir Walter Scott
エジンバラに生まれたとても有名な作家です。
こんな方
人々がとても誇りに思っている方なのだと
わかります。
やっぱりわんこが足元に
魔法使いがあちらこちらを
素知らぬ顔で
歩いていそうです
あやしもさ〜ん、
また写真撮ってきたよ。
スコットランドにはゲール語という
元々の言語があります。
英語の下にはゲール語が書かれています。
電車の前と後ろ

エジンバラ、半日の駆け足でしたが、
スコットランドの精霊や魔法を
感じていただけたら嬉しいです。

フランスも近日中にまとめてみたいと思います。
ぼやぼやしている間にロンドン近郊にも
足を伸ばしてきましたので、そちらもまた
お届けしますね♪

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