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映画「ホリディ」私のレスキュー

理由はそれほど見当たらないのに
心がもやもやするときって
あります。

時間がたつのを忘れる、
そんな映画が私のレスキュー。

くすりと笑ったり
じんとしたり
そんな一本の筆頭に立つのが

こちら。

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[ the Holiday]
会社のクリスマスパーティーで、ロンドンの新聞社に勤めるコラムニストのアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、恋人で同僚のジャスパー(ルーファス・シーウェル)が他の女性と婚約したことを知る。一方、ロサンゼルスに住み、ハリウッド映画の予告編の製作会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス)も、恋人のイーサン(エドワード・バーンズ)の浮気に気づき、別れることにした。

いくら悲しくても涙を流せないでいたアマンダは、休暇を取って旅に出ることを決め、インターネットでイギリスのサリーの小さな村シェア (Shere) にある素敵なコテージを見つける。そのウェブサイトは休暇中にお互いの家や車などを交換する「ホーム・エクスチェンジ」のサイトで、見ていたのは同じく恋に破れたばかりのアイリスの家だった。

意気投合した二人は、早速お互いの家を交換することにして旅立つ。そこで、アマンダはアイリスの兄グレアム(ジュード・ロウ)と、アイリスはイーサンの友人で映画音楽の作曲をしているマイルズ(ジャック・ブラック)や、近所に住む引退した脚本家のアーサー(イーライ・ウォラック)たちと出会う。

++

見ていない方はちょっとだけ
ネタバレになってしまうので、
気を付けて読んでくださいね。

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この映画はクリスマス映画。
ですが、春も夏も秋も冬も
オールシーズン見たくなります。

主演女優ふたりのチャーミングさと
お話しのところどころに
ちりばめられた温かさ、
恋愛ストーリーだけではなくて
往年の脚本家アーサーとアイリスとの
優しい交流や勇気。

とっても元気がでます。

そして必ず私が泣いてしまうのは

グレアムの家での、テントのシーン。
ちびちゃん2人のセリフに
今日も泣きました。
(泣き虫です)

15歳の時から泣いていないアマンダと
泣き虫なグレアムの恋物語は
イギリスの田舎町の
小さなコテージで
進んでいきます。

このコテージ、私が思い描く
すてきな家、にごく近いんです。

それからアイリスが
すごくいきいきと素敵な優しい女性
にもかかわらず、

救いようのない二股男に
翻弄されていて
その時だけ、顔が曇る...

もったいないんですよ。
もうほんとにね、
もったいないの!

そのカバオ、捨ててしまえ!と

見ている人は思うんですよ。
でもやさしいから
尽くし続けてしまう。

そのアイリスが強くなっていく
そして、自分の手で
しっかり幸せをつかんでいきます。

ああ、なんていい映画なんだろう。

チャーミングなジュードロウ様演じる
グレアムみたさに何度も見ている
わけではないのです。

ま、目の肥やし?

はありますけどね。

うふふ♡

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