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ヨーロッパさんぽ トラオだより🐅

全国のトラオファンの皆様(推定五人)お待たせしました。あら?待ってなかったかな?

イギリスで一人寂しく暮らしつつ、marmaladeを日々支えてくれているトラオさんの最近のあれこれをお届けしたいと思います。

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トラオ マドリードに行く

実は私たち、四月は旅行を計画していました。マドリード四泊五日、日をおいて、ウィーン三泊四日です。年末からずっとトラオママのあれこれで足が地球についていないような気持ちで過ごしてきた私たち、少し現実から離れられるこの旅行をものすごく楽しみにしていました。ところが、父の体調が悪く、急遽日本に戻ってくることになり、安いチケットだったため変更やリファンドできないため、私は泣く泣く諦めました。

トラオさんは(チケットのリファンドができないため)そのまま一人旅とあいなったのです。マドリードへの行きの旅は、まず飛行機の遅延から始まりました。いきなり二時間以上の遅れ。アムステルダムでの乗り継ぎもうまくいかず、午後7時頃到着するはずが、深夜0時過ぎにようやくホテルへ。へとへとになっていましたが、KLMでは三時間以上フライトが遅れると色々な補償がついてきます。あとから知りましたが、ヨーロッパのエアラインは法律で決まっているみたいですね。乗客を守るためとのこと。

というわけで、タクシー代などはもちろんのこと、チケット代以上のキャッシュバックがある模様です。(チケット代の倍くらい戻ってくるようです)

行けなかった私のために、毎日ビデオ通話で街を見せてくれたトラオさん。写真送ってね!と頼んだけどビデオ通話したため写真は送ってくれませんでした😅

ビデオ通話のスクショしたよ。
プラド美術館

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トラオ プロペラ機に初めて乗る

マドリードを発つ日、「また遅れてる」という悲しいお知らせが舞い込みました。そうです。またしても飛行機が遅れてしまいました。今回はアムステルダムが悪天候のため、初発便がキャンセルになった様子。そのため、他の便も超満席、っていうか13席のオーバーブッキングとかになっていたという。

というわけで、トラオさんはトランジットもうまくいかず、代替え便が翌日になってしまったため、急遽、アムステルダムで一泊することになりました。

翌朝のことです。「最速で行ける便」を用意してくれたため。アムスから直行便ではなく、サウザンプトン経由だったそう。そのサウザンプトンから送られてきた一枚。

僕、これに乗るみたい
プロペラ機なんだけど。

注:トラオさんは高所恐怖症で窓際には絶対に座りません。オーマイゴット。
 全席窓に面してそうな雰囲気だけど?

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トラオ ひどい風邪を引く

到着は翌朝ですから、また補償の対象です。もちろんホテル代や食事代は請求できます。お金が返ってくるのはいいのだけれど、トラオさんはもうヨレヨレで、風邪をひいてしまいました。

珍しくお熱も出てしまい、一日は寝込んでいました😢そして一言。

「君は僕が病気の時いつもいない」

え?それは嘘。そんなことないもん。

ですがトラオさんは不死身です。すーぐに良くなっちゃいました。薬いらずで。イギリスでは風邪をひいて病院に行くという習慣はないんですよね。だからかな、自力で治すという気概を感じます。

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トラオ ウィーンに舞い降りる

実はトラオさん、旅行に行くたびに、出発前ブルーになります。そういうひとなんです。なんだか面倒くさくなっちゃうらしく、行きたくないなって必ず言います。今回は、一人で行かなくてはならなくなったため、余計です。

って言ったって、行くんですけどね。
そして楽しむんですけどね。うふふ。

さて、今回はウィーンへ。そして飛行機はオンタイム。それが当たり前なのにやけに感動してしまいました。それでも乗り換えがちょっとタイトだったので、アムステルダムの空港内で走ったと。

「また狭心症の発作が出た」(真っ赤な嘘)

何かしら言いたいひとです。ゲラゲラ笑うと、君は冷たいと言われますが、笑わないでどうすりゃいいんだろう。

そうしてまたウィーンツアーにビデオ通話で連れて行ってもらいました。

白い建物に青い空
すごく綺麗な街ですね
これは教会
入るからじゃーねと
一旦通話を終了

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トラオ ザッハトルテは食べなかった

次にトラオさんからピロリン♪とメッセージが来たのは、美術館のカフェからでした。
珍しく写真付き。

美しいですね。
ケーキ食べかけだけど

「ザッハトルテじゃなくて、別のにしたんだ」というトラオさんから、写真を送ってもらいました。

私なら選ばないな、見た目がおかしすぎるでしょ?と心の中で思っていたのが伝わったのでしょうか。

It doesn’t look fantastic but it contains marzipan and pistachio flavour.
(見た目はよくないけど、マジパン付きでピスタチオ味なんだよ)

とっても気に入ったというメッセージが続きました。

このケーキは「Mozart torte」というそう。モーツアルト、ピスタチオが好きだったんだろうか。ちなみに、トラオさんはピスタチオとマジパンが大好きです。

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トラオ 名前を呼ばれて超ハッピー

今回の旅はトラオさんの愛するヘビメタバンドのライブに行くという目的のもとに計画されました。

このバンドは大ヒットを飛ばしているわけでもなく、マニアックなファンを数100人持っているバンドです。

昨年ウェールズに行った時、

話しかけてみたら?

と何度もmarmaladeプッシュ。散々モジモジしていましたが、やっとのことでそのバンドのメインの方に話しかけたものの、なぜか、YouTubeに映っていたその人の家のレトロカーテンの話で盛り上がったこともありました。

あれから、話しかけることができるようになり、マドリードでは、

なんでマドリードにいるの?と話しかけられたので、このライブのためにきたんだよと返事をしたら、いたく感激されハグされたとのこと。

そして今回、なんと、舞台の上から

「古くからの友達もきてくれてる!〇〇とトラオと〇〇!」

と名前を呼んでもらったと。
トラオ、古くからの友達に昇格し、大歓迎でありました。よかったね、トラちゃん。

トラオ 中華ベジタリアンレストランを楽しむ

トラオさんはどこにいってもベジタリアンレストランを訪れます。ウィーンでもGoogleおすすめからいってみたとのこと。

店に到着してすぐに、

数年前にウィーンに来た時も
ココニキタ!

と思い出したそうです。クリスピーダック🦆おいしかった!と。(ベジタリアンなので、本物ではありません。)

すでにお気づきかもしれないが、お料理の写真は送られてこないのです😆

手頃なお店です。

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トラオ 無事帰る

マドリードのときは往復さんざんだったKLMでしたが、今回の旅は往復ともに全く問題なしでした。ほんとよかった!✈️ これが普通だけど、結構遅延が多いのです。

私は残念ながら一緒に行くことができませんでしたが、何度も街歩きにビデオ通話で連れて行ってもらって、小人サイズになってトラオさんの胸ポケットに入っているような気持ちでした😊

しかもどちらの旅にも、私の代わり?に、ウミネコTシャツ同行しておりました😊世界に羽ばたくウミネコTシャツです。全国のトラオファンのみなさん!(ひつこい)ぜひ、トラオさんとおそろいで着てくださいね👕トラオさんはブルーです。

サイズピッタリ!
Lサイズ
身長176cm

ではみなさま、ごきげんよう♪

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