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フェア島(羊の島)から毛糸がやってきた♪

イギリスに来てからはじめて
オンラインショッピングを
しました♡

それは

毛糸!

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わーい♪

🧶

実は日本だと
買った毛糸はほとんど使わないんです。

編みたいなら紡ぐ

紡ぐのが下手で遅い私は
毛糸が間に合わず大きなものは
作れないんです。

でも作りたいのは

フェアアイルニット

なので、いろんな色が必要なんです。

たまたま何年ぶりかに連絡をくれた
お友達が毛糸友達だったんです。
それで、話をしていたら

ジェイミーソンの毛糸が
手に入るでしょ?

と言われました。
無知な私は
それなに!?ということで
早速調べたところ
私の聖地であるフェア島にある
毛糸屋さんなのです🐑

イギリスのスコットランド北岸沖、シェトランド諸島に属するおよそ70人が住む小さな島、フェア島。イギリスで400年以上編み続けられている伝統的な古典柄「フェアアイル」。その名前の由来は、「羊の島」という意味から名付けられた島、「フェア島(Fair Isle)」が発祥の地であること。

そこに住むシェトランドという
種類の羊がいます。

その子たちのウールで作られた
毛糸なんです🐑🐑

私が家で使っているのは
主にコリデール🐑さんたちのウール
なのですが、シェトランドも
贅沢品?として時折紡ぎます。

弾力のある暖かさが特徴の
寒い島でくらす羊たちです。

🧶

フェアアイルに話を戻しましょう。
フェアアイルって多分みんな
知っていると思うんですよ。

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私の下手なのだとわかりにくいな。
こんな感じです。

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フェア島に代々住む漁師の家紋、自然風景、ノルディック柄を思わせるようなエイトスター(雪柄)、スペインの無敵艦隊敗北後に伝えられたともいわれるムーア式の矢、など、どれもが400年という長い年月を経てたくさんの物語を伝えるような模様があります。

このセーター、
もちろん以前は手紡ぎの糸で編まれて
それを漁師さんがきていたのです。

着ている間に、フェルトのようになり
何十年にもわたり大切に着るのだとか。

そういったものっていいですよね。
自分の紡いだ糸で、トラオくんに
セーターを編んであげたいなというのが
今の私の小さな夢です。

🐑

届いた糸は機械で紡がれたもの
なので、とても一定の編みやすさ。

ひとまず、ゲージを測るために、
メリヤス編みを始めました。

まだ、パターンも決めていなくて、
ゲージで目数を決めたら、柄を当てはめて
輪編みで、下から編み始めちゃおうかなと
とんでもない無鉄砲な計画を立てています。

柄も2パターンで淡々と進もうかと。

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フェアアイルは柄があるため、
全部、2本の糸が交互に行きます。

そのため、2重に糸がなるんです。
表と裏に。わかるかな。

だからあったかいんですよ♡

冬になっていく中で
着る物がない私。

仕方ないので編み始めるという

そんな暮らしもいいですよね♪



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