しゅのままに しゅしゅのまにまに
先に申し上げたいのです。
今日のサブタイトルを。それはね、
レッツゴー三匹!
ですのよ。
それ、踏まえてお読みいただけたら
幸いです。
とある芸人さんのnoteを拝見したので
ちょっとまねっこしてみますわ。
〇
たしか皐月某日
という心がときめくメッセージが、LINEに届く。だが、Marmaladeは「土日しか休みじゃないんです~、何時ごろ?」というお返事をす。すると、麗人より「〇日は土曜日のはずです😊」という麗しきお返事。節々がすっとぼけている私は、自分の勘違いを棚に上げて、大喜びで丸っと一日あけて、指折り数えて待つことに。
〇
たしか水無月某日
という渋い待ち合わせの約束をG警部とする。ふらっとくるというので、ふらっと待ち合わせるのが良いと思う。そういう軽やかさで生きているG警部だから、鯉を見たり、鹿をみたり、知らないおばあちゃんと仲良くなったり、私の日常をシェアした。それにしても、美肌でうらやましい。
その時、特大の秘密であった麗人との約束を、そっと打ち明ける。と同時に「くる?くるでしょ?くるよね?」的な圧をかけたようなかけなかったような。とはいえ、G警部は無理に付き合ってくれるようなことはない人だと信頼していたため、安心して誘った記憶在り。
私はこういった直感を持っている。この人は大丈夫、自分を持っている、と思うと安心できるのだと思う。結構すごい小動物の知恵だ。
〇
文月○日
文月に会うという奇跡ですわね。
と私たちは待ち合わせをした。改札の真ん前のガラス壁の前にたたずむ。大人っぽい。
しかし、ガラスに映ったG警部のこけしTシャツをみて、どこから来るのか方向がよくわからないけど、見えたからにはどこかからくる!と首を左右にふりまくる。G警部現れるとこんどは両手をぶんぶんふりまくる。あきれた大人だと思う。
G警部はいきなりの大歓迎に度肝を抜かれ、相好を崩した好々爺のような表情に。イケメンは好々爺風でもイケメンのままだと心にメモした。
私がカフェに電話している間に麗人が到着して、G警部と対面していた。私はまたしても節々ですっとぼけて、大事な場面をすっとばしてしまった。
〇
と出会うまでのわたしたち。
3人でそぞろ歩いた街並みはいつも以上にきらきらしておりました。普通だったらいっしょにお茶することないような私たちトリオ。なのに、なんだろうね、この安心感と落ち着き。そしてわくわく感。
簡単に言えば、童心にかえったのです。
主(しゅ、おのれ)のままに
種々(みんな全然違う)のまにまに
私たちは自由に
レッツゴー三匹だった!
イグノーベル賞ものですわね。
3人合わせると知恵もよい具合に3方向にひっぱりあって、会話も聞いていても話していても楽しいという摩訶不思議。
そして私は悟ったのです。
ずっと否定してきたけどやっぱり
男女に友情は成立するのだ と
〇
ノーベル文学賞をとったときには
いっしょに表彰式につれていってね。
この方のしなやかさと声は体によいとつくづくおもう。
ねえいつからお知り合いだったっけ?10年前?といいたくなって、なんだか泣きたくなっちゃうくらい懐かしい。
凛として、なのにやわらかい。
そして、機転の利いた一言をぽろりともらすかわいらしさ。
イグノーベル賞は共同研究にしようよ。
ねえ、なんでそんなにうまくかけるの?
こちらもまた機転の利いた一言を繰り出す。そして、海よりも広い知識と記憶力、ちょっとその細胞もらえないだろうか。
〇
最後に私たちの大人の怪談は
こんな素敵な場所だったんですよ。
鹿さんは見た!
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