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算数センスは小さな頃からの簡単な習慣で身につく

先日塾に行かなかった娘の勉強法について
書きました。
その時に書き忘れたことを
書いてみたいと思います。

算数の習慣は小さな頃から

算数が苦手な子は少なからずいます。
小さな頃からの習慣でそれが変わるかも
というお話を聞いたことがあります。

実際にそのあと、娘には意識的に
そうしてきました。娘は数学が好きです。
なのでご紹介します。

🌼

算数が苦手な子はあたまに物が
浮かんでこないそうです。

リンゴが3つあります。
バナナが2本あります。
全部で何個ですか?

という問題があった時に
リンゴが3つ、バナナが2本、
頭に浮かんでこないそうです。

それを解決する方法です。
試してみてくださいね。

それは実際にものを分けること

おやつの時に目の前に自分の分だけ
お皿にのせて出される子が
増えています。

兄弟姉妹やお友達、家族でもいいんです。
最初はママやパパが入ってもいいです。


例えば
パパとママとこども3人だとします。
チョコレートを10粒渡します。
3人にわけてくれる?余るかな?

といって、分けるのを見守ります。
あとは自由です。
正解はありません。

分けることがわからないような
年齢だったら最初はいっしょにやろう!と
いってひとつづつ分けていけばいいと
思います。

ゲーム感覚ですよね。

目の前に10粒のチョコレートがあり
それを分ける

この行為に意味があります。
兄弟だとお兄ちゃんに主導権があるかも
しれませんから、お兄ちゃんが分けるかも
しれませんね。
それを見ていて覚えることも
充分な知恵となります。

必ず全員座ったところで
分配をしたらいいと思います。

他にもいろんな風に応用できます。
たとえば、お手伝いを兼ねて、

プチトマトのパックを渡します。

サラダに使いたいから、8個洗ってくれる?
(→何個残ってる?)

(サラダの盛り付けで)
4つのお皿に2個づつのせてね

ここには引き算も割り算もあります。

2人兄弟にわざと奇数を渡して、
最後の一個を半分にさせるというのも
経験としていいですよね。

我が家は一人っ子だったので
私と2人だったり
ぬいぐるみが登場したこともあります。

物がある、ということが
頭に浮かんでくることが大切で、
経験をさせることによって
それが簡単にできるようになるそうです。

🌼

私は小さなうちはのびのびと
遊んでほしいという願いがありました。
ですから、教育系の習い事はさせずに
文字や数字などを書く練習をさせたりも
しませんでした。

全て自然に任せていました。
そのうち本人が興味を持ち出したら
勝手にやるだろうとおもって
いたら、本当にそうなって
そういうときは習得が早いなと
実感しました。

幼稚園の時に英語が習いたい!と
いったときにも、いろんなことをやるのは
大変だからどれか選んで、と
本人に選択してもらいました。

そんな中で、たまたま幼稚園関係の主催の
講演会にいったときにこんな話を聞いました。

なるほどなと思ったので実践しましたが、
役に立ったように思います。
遊びというのはすべて経験ですよね。
裸足で砂場遊びをしたり、
小川で水に触れたり
小さな小石を拾ったり

何もかも心のポケットに
しまっておくのが子どもたちだなと
感じます。

もちろん、算数ができなくたって構いません。
でも、小学校1年生でいきなり躓くのは
結構子ども心にも負担が大きいかなと思います。
スムーズにスタートすることができるために
少しだけ工夫をしてあげられたら
いいですよね。

ぜひ試してみてくださいね。


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