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ひとつ ひとつ 終わっていくのと同時に またひとつ 始まっていく

今まで日常的だったものが
ひとつひとつ終わっていった

早朝出勤も
残業も
頭がくるくると回転する時間も
やることリストをつくることも

寂しさはほんの少しだけで
安堵のほうが大きかった気がする

長年勤めてきた職場を退職する
最後の1週間、休まずいつも通りだったので
こんな気持ちで過ごしました。

さすがに最終日は残業せず、午後からは
フリーになってご挨拶をして歩きました。
でもその前日まで残業していたので
本当にあっという間。

ひとつ ひとつ 終わっていった

でもこれは
200パーセントの力をだして
乗り切ったことなんです。

自分でも思っている以上にしんどかった。
なにが?
そう、人に別れを告げることが。

またもどってくるよね?
と聞かれて
うんたぶんね

と答えることしかできなかったこと
(心の中でほんとに?と自問自答したこと)

ここで、うんそうするね!と
適当なこといえたららくちんなのに。


と同時に、あとちょっとだから、
とあっさりと割り切っている自分の存在との
ギャップに心が乱れたのかも。

そんな中で、みなさんのnoteを拝見したり
コメントを読んだり書いたり
忙しく余裕がないなかにも
ほっとする時間があって
だから本当にありがとうって
お伝えしたいなって思いました。

最後の一週間は本当にきつくて、
体力的にも限界ぎりぎりで
ああほんと、
わたしって余裕がないと無理なんだなって
おもいつつも、駆け抜けられて
それは自分をほめてあげたいところです。

ひとつ ひとつ 終わっていく
それはある意味儀式ですが
同時に、何とも言えない痛みを伴います。

でもこんな風に考えています。

この章の最後のページをめくることが
少しかなしいけれど

このページをめくるから
新しい章がはじまるっていうふうに

この章も、喜びで満たしていきます。

ここを読むはずもない
トラオくんと私の最愛の娘にも

いつもありがとうって書いておきます。

2人が待っていてくれるので
一生懸命生きられます。

2人の笑顔があるので
ぐっすり眠れます。

ご飯も美味しく食べられるし
最後まで忙しいけど
元気に乗り切れそうです。

夜の羽田空港はとても静かです。
深夜便にのって出発します。

JALのラウンジはいま、
ファーストクラスに集約されていて
こんな贅沢二度と味わえないかな。
こんな時間だけど
やっぱりビーフカレー!

有名なだけあって美味しかった♡
ご飯もピカピカです。
温野菜もいただきました。

深夜の羽田空港よりお届けしました♪
いってきまーす✈️

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