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Somny vol.7 (コロナ禍のリアルを伝える)



今から60年以上前。戦後十数年で復興に全力であった日本。

その中心地にある帝国ホテルで、一つの歴史的レストランが誕生した。

「インペリアル・バイキング」

スカンジナビアの「スモーガスボード」というスタイルにインスパイアし、“好きなものを好きなだけ食べる”というコンセプトが生まれた。

当時人気であった海賊ヴァイキングから取ったネーミングは瞬く間に広がり、食べ放題の代名詞となった。


しかし2020年からのコロナ禍では、この食事スタイルを取るレストランにとって、かなりのダメージとなったことは間違いなく、衛生的にもとてもリスクのある食事方法である認識となってしまった。


7日目の朝。

僕はバイキング形式の朝食を食べた。
消毒と手袋とマスクと、磐石の体制だった。

コロナ禍ポイント8

やっぱり、バイキングは楽しい!!


これは紛れもない事実であると改めて思った!

コロナ禍でダメージを受けた飲食業はかなり多いが
やはりそれでも、必要不可欠な存在であることは誰もが思っていることだと思う。

特に、消費者自身が”楽しい体験“を出来るサービスというのは、人生を豊かにすることにおいて最も大切な要素の一つである。


しかし、これから先

コロナウィルスは存在しようがしまいが、


コロナ禍に打ち克ち、

また新しい”体験型“サービスは必ず普及する

それを確信した!!

その準備を進めていかねば。


ちなみにバイキングは日本で生まれたスタイルだが、元々フランスから発祥したビュッフェスタイルは食べ放題ではなく、好きなものを好きなだけ食べ、”食べた分だけ払う“スタイルのことなので、知らなかった人は海外などに行っても、決して間違えないように!
(思わぬ金額になってしまうことも...)

まぁ、なんといっても、朝にフレッシュのジュースがたくさん飲めるだけで本当に幸せ...。

そのままコーヒーも飲めるんだから、幸せ極まりない。




7日目、車の無い移動は久しぶりだった。

鹿児島空港に行き、東京に帰る相方を見送る。
運転サポートや撮影など、多くの感謝が止まらないが、宮古島にも遊びに来てくれると約束!


飛行機を見送りながら僕は、今日の移動先である


宮崎・都城を目指す!!


バスに乗って1時間半で都城北到着!




!?!?!?!?!?





ここはどこ!?ってくらい高速の傍に降ろされ、立ち尽くす。
唖然とする。


そして小さなバス時刻表発見。

トトロとか猫バス来そう。


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時刻表をよく見ると、次のバスは16時。



今は...12時過ぎ。



流石に苦笑。


タクシー必至ということで、その時近くに同じような状況っぽい人が来たので、相乗りを勧めてみた。

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快諾!!



タクシーもすぐきた!
(よくこのバス停からタクシー呼ばれるんだろう)

相乗りした方は、横浜から来たそうで。

僕も横浜から出発してきたという事で、色々楽しい話をした。

名前を聞くのを忘れてしまったが...。

これも一期一会。



到着した都城は、僕の出身の宮城・古川っぽい雰囲気があり個人的すぎるが心が和む。

駅からすぐの元気湯へ向かう。
サウナがとても人気で、30人収容の大箱だ。
サウナハットも売っていた!
水風呂は15℃と気持ち良い!
露天風呂あり、スチームサウナあり、休憩所あり、
インフィニティチェアーあり、
環境が整っていて、僕も4セット!
整った!!


宮崎は「南国フルーツの楽園」

バーテンダーとしても色々なフルーツやそれを使用した食材、飲材にお世話になっていたこともあり、やっと訪れることができて嬉しい。

そこから電車で2時間、宮崎の南方、青島へ向かった!


鬼の洗濯板と呼ばれる岩の波状岩。

自然の神秘に目が無い僕。

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およそ3000万年前から1500万年前、海中で出来た油津層群と呼ばれる砂岩と泥岩が交互に重なった層が地殻変動で隆起し、さらに長い時間をかけて浸食されて今に至るという。

言葉で言うのは簡単だが

ロマンありすぎ。


青島神社、参拝。

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サーフィンのスポットとしても全国的に有名で、外人さんもチラホラいた。


カップルさんや女性の方も多く、縁結びにも良いパワースポットの様だった!

陽も傾いてきたところで、宮崎市内へ取ったホテルへ向かうとする。

しかしなんだろう。電車やバスで聞こえてくる宮崎弁、個人的に凄い好きで妙に落ち着く。

宮崎、イイなぁ。

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綺麗に整備された宮崎駅に到着し、ホテルにチェックイン。
そして宮崎の友達Oさんが紹介してくれたお店へ向かう

その時!ホテル喫煙所に某有名俳優山◯孝之さんがいるのを発見!
というか目が合う。
その距離2m。

同じホテルだということに少し優越感を楽しむ...。


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地鶏炭焼き「粋仙」

かなり賑わっていて、ちょうど一名分の席が空いたところだった!

地鶏炭焼きのモモ、チキン南蛮。

炭火焼きの加減、塩加減が絶妙。

衣がさくふわの肉に甘みを感じるチキン南蛮、
少し酸味が効いたタルタルソースが相まって美味しかった!

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コロナ禍ポイント9

人気なお店は絶対テイクアウトも行なっている


西日本を周ってきても思ったが、
この粋仙さんも、ひっきりなしに電話が鳴っていて
美味しい味を家や好きな場所で食べられること

飲み物はまだ確信できないが、ニューノーマルとして大きなポイントになることは確信!


そういえば、と思い出したオススメのうどん屋さん、“おだまき”に寄る。

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メニューは無し。

釜揚げうどんの数だけ注文するスタイル。

5分ほどで出てきたうどん、これは本当に絶品でした。
優しい味のスープに、柚子?かそれに似た柑橘の皮を使用していて、さっぱりしていて食べやすい。
値段も確か550円?と安く、ビックリした!

宮崎で飲んだら〆はここでしょう!決まり!

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ホテルに戻る。

今日の最後のお楽しみ大浴場&サウナへ。

浴場は普通だがサウナ室温は90℃で狭目のため結構しっかりと温まる!
水風呂は19℃くらいか、ちょっとぬるく感じたが自分で落とせる滝(パイプ)のボタンがあり、それを押すと冷えた水がドバーとおちてくる仕組みで、脳天から整う。
なんだかんだ4セット。
休憩室は無いがテレビが脱衣所や廊下やサウナ室そこら中にあり、あっという間に整うことが出来た!


宮崎、これまで行ってきた日本各地の中でもトップレベルで住みやすそう。
コロナ禍でも街がとても前向きに向かっている雰囲気があった。


例えるなら、イーストブルーのフーシャ村くらい好きな雰囲気。

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気付けばログポースは北北西を向いていた!

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ということで明日はいよいよ
グランドラインである、福岡へ向かう!



vol.8(最終回)へ続く


■記録
バス3時間
電車3時間

■最終回予告

・みんな大好き博多
・今旅最強衝撃的密現場にショック
・目で見た日本の状態まとめ


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宮古島移住ブログも

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コロナに負けるな!!!


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