【不倫と浮気】本当にあった恋愛体験談note第3弾。「不倫する人の気持ちが分かってしまった時」全3話
「不倫」と「浮気」。
そんな攻めたテーマでお送りする今回の恋愛実話も必見です。
#1 「好きになるはずじゃなかったのに」
当時、私は社会人一年生だった。彼氏とも別れたばかり。社会人になってからは遠距離恋愛だったので、仕事の体力面での疲れや、今まではうまく行っていた彼との関係も少し精神的な重荷になっていた。
別れてすぐは心に穴が空いたように感じたが、自分では仕事に集中すると言い聞かせた。そうこうしているうちに、月日はたち、今のうちにフリーを楽しもうと思うようになった。
同期ともたくさんコンパに参加した、がイマイチいい人が見つからない。そんなときに秋の人事異動があった。高スペック男子きますように…なんて祈りながら(笑)
朝礼の際、異動してきた人が前で挨拶をした。
か、かっこいい…雰囲気はさわやかな俳優。
どうやら私より数年歳上のようだ。その時はただ、この人かっこいいなー程度にしか思っていなかった。
そんなこと思っているうちに華の金曜日。異動者の歓迎会で私も誘われて飲みに行くことになった。彼はクール系で無口なのか、なかなか周りと打ち込んでいる様子もなかった。もちろん私も話しかけていない。
そんな彼と私は斜め向かいに座っていた。途中、彼が同期の男子に「この支店、可愛い女の子おおいよね」って。なんだか私を見ながら言っていた(笑)
チャラすぎる(笑)
そんな印象があったが、第一印象がかっこいいと思うだけで、特に好意も寄せることなく日が経っていった。
私もその間、色々なコンパに参加したが、新しい出会い、はじめましてからの会話が面倒に感じてきていた。
そんなとき、いきなり彼からお誘いが。舞い上がり、二つ返事で誘いになってしまいました。今思えば、もう少し言うことを聞かない女になっておけば、だとか駆け引きしておけばと後悔しています。
最初のデートは映画に。今その映画をひとりで観ても、あの時のことを思い出し、胸が締め付けられる。いくら映画デートとはいえ、歳上のイケメンの先輩だし緊張した。平気なふりして映画に集中したふりをしたけど、お見通しだったのかな?
彼は映画が始まると、すぐさま手を繋いできました。あーこの人は遊び人なんだろうな。まぁ遊びでも割り切ろうとその時思いました。
それからあるイベントの日にまた彼からお誘いを受けた。昔聞いた話では、彼には花形職業の彼女がいたはず。
わざわざイベントの日なのに。
こういう日は彼女と過ごさないの?もしかしてもう別れたの?
すごく期待した。いや、でも遊びでしょ。期待しつつも自問自答した。
私は冷静になれず、彼と会い続けた。
そんなある日、彼はもうすぐ結婚するときいた。結婚前に一花咲かせていると。
私は割り切ったはずなのに、ショックで数週間泣いた。
遊びだと自分でもわかっていたのに、いつのまにか好きになってしまっていた。時間が解決する…そう信じて毎日を過ごしている。
ある日、奥さんのインスタグラムを見つけた。いつか、暴露してやろうかと思いつつもなかなか手が出せていない。
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