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「発達科学の先人たち」を学ぶ

この春、入学した放送大学。楽しみではあるものの、社会人なので学業優先ともいきません(だって働かないと学費が出せないしね)。どんなペースでできるかまだ様子見です。

最初の学期は放送授業2科目と面接授業1科目のみを取りました。

試みにその中から「発達科学の先人たち」という授業の感想を1回分ずつ書いてみようと思います。(感想なので、授業の要約とかではありません。そのうち脱線しそうな気配も……)

初回は「発達科学と先人の足跡」。授業内容は主に発達科学についての概要なので、それはさておき、そもそものお話を少し。


なぜこの科目を取ったのか

心理学を勉強しようと決めたものの、予備知識はほとんどなし。武蔵大学でのコミュニケーション論でそれらしいものにすこーし触れた程度です。

実は最初はいかにも導入科目っぽい「心理と教育の誘い」という科目にしようと思ったんですが、いろいろ検索していたら、放送大学のいかにも入門ぽいタイトルは罠である!という意見が続々。

ちょっとビビってこちらを選びました。

ラジオ授業

放送授業は、テキストと放送(この科目はラジオ)の両方で勉強します。印象としては放送では割と端折ってポイントを押さえていく感じなので、深掘りはテキストで。文字で見て、なるほどこういうことを言ってたのか、と確認できます。

授業は大学のシステムからいつでも視聴可能なので、放送を聴いてテキストを読んで…と、繰り返しています。集中してじっくりというよりも、聞き流して何度も。ラジオはとりあえず流しとく、というのができて良いですね。

先人たちというだけあって、現代人の頭ではなかなか難解な説や耳慣れない文章もあり、こんがらかってきたので要点をノートに書き出しています。でもこのやり方は少々時間がかかるので科目次第かも。

発達科学とは

ぼんやりと「心理学を学びたいなあ」と思っていた私には、発達科学という言葉も(聞いたことはあっても)そもそもよくわかりません。

テキストを読むとこんな説明。

人間の発達に関して科学的な分析・考察を行う学問領域

発達科学の先人たち印刷教材より

成人後の発達も含むということで、十分育ちきった(はずの)私にも関係はありそう(まだまだ伸び代あるつもり←自称)。まるで初心者の大人の入門としては良いチョイスかも?

登場人物

この授業で取り上げられるのは、第2回のアリストテレスから貝原益軒、ダーウィン、ヴント、デュルケム、シュタイナー、モンテッソーリ、バートレット、ビアジェ、ハーロウ、アリエス、清水義弘、土居健郎。

このうち、知っているのは(というか、名前を聞いたことがあるのは)アリストテレス、ダーウィン、シュタイナー、あとはたぶんモンテッソーリくらい? 先行き若干不安。

でも知らないことを知るのが目的なんだし、とにかくぼちぼちいきます(こればっかり)。

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