小川葵

140文字の短い詩の小箱

小川葵

140文字の短い詩の小箱

マガジン

  • 短歌‐三首

    短歌、はじめました。

  • 今日のおはよう

    毎朝Twitterにアップしている「おはようございます」のあいさつを音声にしてみました。天気のこと、今考えていること、これからやりたいこと…。このマガジンにまとめていきますので、お好きなときに聞いてみてください。

  • つらつら と。

    テキスト機能にそのまま書いた詩を集めたマガジンです。長めの詩を読みたいときに開いてみてください。

  • #STAY HOME の5日間

    浮いたり沈んだりした5日間のことばたち―G.W.2020 STAY HOME

  • *お気に入り*

    noteで出逢った お気に入り を束ねたマガジンです。 【追加させていただいた方へ】ご迷惑な場合はご一報ください。

記事一覧

足もとばかり見ていた
うつむきながら

足もとにきれいなものを
みつけることがあった
小さな花や地面のでこぼこ

君の声がしたから顔をあげた 
そこには広くて広い 空があった

君は笑った 僕も笑った

風か吹いた 頬をなでた

君の笑い声は空に響いて

大好きだと心が言ったんだ

小川葵
1か月前
8

燃えるほど赤い夕焼けを見た
夜が覆いかぶさり今は数センチ

日暮れは確実に早くなっている

明日は雷雨の予報
一雨ごとに季節のバトンは
渡されていくらしい

きっとバトンは一つではなく
何千、何万もある

人間には気づかないほどたくさんの
申し送り事項があるのだろう

秋を待つ

小川葵
1か月前
8

早朝四時半の空は
夜中の色をしていて正直だ

昼間があまりにも暑いから
終わらない夏に少し苛立ちもするけど

季節は尻尾をふって
元気そうに待っている
ご主人さまを待つわんこのように

なにやら楽しいことがあってね
それは君を、待ちかまえているから

心配しないで 毛布をどうぞ

小川葵
1か月前
9

【朝のひとりごと】整える

00:00 | 00:00

体や心を整える。 簡単なようで難しく、それでいてなんだかんだと続いていることについて。

小川葵
1か月前
6

日が沈み 薄暗がりの中に入ったとき
ふと心に 浮かび上がったものに
さびしさ なんて名前をつけたくなかった

簡単に名づけてしまっては
いけないような気がしたから

懐かしい思い出のような
待ち焦がれていることのような

そんな気持ちに
名前をつけることは
したくなかった

小川葵
1か月前
7

電子レンジのターンテーブルが
ずれてしまっていたらしく
ドコ ズコ ボコ と
音を立てながら
冷凍うどんが温まっていく

3分30秒…の間に
ターンテーブルは元の位置に直った

そんなに簡単じゃない毎日を
ドコ ズコ ボコ と
ぶつかりながら なんとかやっている

僕も、君も

小川葵
1か月前
9

【夜のひとりごと】空模様

00:00 | 00:00

台風10号 進路が気になります。 大きな災害になりませんように…。

小川葵
1か月前
6

【お昼のひとりごと】残暑

00:00 | 00:00

暑い日が続いています。 残暑厳しい毎日ですが、お元気ですか?

小川葵
1か月前
5

【お昼のひとりごと】満月

00:00 | 00:00

明日は満月ですよ〜。 眠れなくても、それは満月のせい。 中途覚醒についてもお話しています。

小川葵
2か月前
7

何気ない空気が結晶化する真夜中

眠れない の標本は
今夜もたくさん作られていて

鈴虫の羽音のピンでとめる

おうむ返しで構わない
君の声が聞きたい

北極星のような
君の声が聞きたい

夜が下を向いている
落とし物をしたのか

夜の舟で 君は出発をしたんだね
またね 手を振る

小川葵
2か月前
9

【朝のごあいさつ】筋トレ

00:00 | 00:00

おはようございます🌞 今日も好い一日をお過ごしください☘️

小川葵
2か月前
4

【夕刻のひとりごと】台風?冷え?

00:00 | 00:00

自分メンテナンス。

小川葵
2か月前
9

【朝のごあいさつ】最近読んでいる本など

00:00 | 00:00

おはようございます🌞 今日も一日、お気をつけて。 好い一日をお過ごしください🍀

小川葵
2か月前
5

【朗読後に】恋の詩を照れつつも…

00:00 | 00:00

余白のない手紙 という詩を読んだあとのちょっとした感想です。

小川葵
2か月前
6

【朗読】余白のない手紙

00:00 | 00:00

8月8日にあげた詩に声をつけてみました。 もしよければ、どうぞ聞いてみてください🎶

小川葵
2か月前
9

2024/08/10の音声

00:00 | 00:00

おはようございます。 だんだんと夏が終わりに近づいていますね。朝の風が、心地良いです。 不安なことはあるけれど、今こうやって音声をお届けできること。決して当たり…

小川葵
2か月前
5

足もとばかり見ていた
うつむきながら

足もとにきれいなものを
みつけることがあった
小さな花や地面のでこぼこ

君の声がしたから顔をあげた 
そこには広くて広い 空があった

君は笑った 僕も笑った

風か吹いた 頬をなでた

君の笑い声は空に響いて

大好きだと心が言ったんだ

燃えるほど赤い夕焼けを見た
夜が覆いかぶさり今は数センチ

日暮れは確実に早くなっている

明日は雷雨の予報
一雨ごとに季節のバトンは
渡されていくらしい

きっとバトンは一つではなく
何千、何万もある

人間には気づかないほどたくさんの
申し送り事項があるのだろう

秋を待つ

早朝四時半の空は
夜中の色をしていて正直だ

昼間があまりにも暑いから
終わらない夏に少し苛立ちもするけど

季節は尻尾をふって
元気そうに待っている
ご主人さまを待つわんこのように

なにやら楽しいことがあってね
それは君を、待ちかまえているから

心配しないで 毛布をどうぞ

体や心を整える。
簡単なようで難しく、それでいてなんだかんだと続いていることについて。

日が沈み 薄暗がりの中に入ったとき
ふと心に 浮かび上がったものに
さびしさ なんて名前をつけたくなかった

簡単に名づけてしまっては
いけないような気がしたから

懐かしい思い出のような
待ち焦がれていることのような

そんな気持ちに
名前をつけることは
したくなかった

電子レンジのターンテーブルが
ずれてしまっていたらしく
ドコ ズコ ボコ と
音を立てながら
冷凍うどんが温まっていく

3分30秒…の間に
ターンテーブルは元の位置に直った

そんなに簡単じゃない毎日を
ドコ ズコ ボコ と
ぶつかりながら なんとかやっている

僕も、君も

台風10号 進路が気になります。
大きな災害になりませんように…。

暑い日が続いています。
残暑厳しい毎日ですが、お元気ですか?

明日は満月ですよ〜。
眠れなくても、それは満月のせい。

中途覚醒についてもお話しています。

何気ない空気が結晶化する真夜中

眠れない の標本は
今夜もたくさん作られていて

鈴虫の羽音のピンでとめる

おうむ返しで構わない
君の声が聞きたい

北極星のような
君の声が聞きたい

夜が下を向いている
落とし物をしたのか

夜の舟で 君は出発をしたんだね
またね 手を振る

おはようございます🌞

今日も好い一日をお過ごしください☘️

おはようございます🌞

今日も一日、お気をつけて。
好い一日をお過ごしください🍀

余白のない手紙

という詩を読んだあとのちょっとした感想です。

00:00 | 00:00

8月8日にあげた詩に声をつけてみました。

もしよければ、どうぞ聞いてみてください🎶

00:00 | 00:00

おはようございます。

だんだんと夏が終わりに近づいていますね。朝の風が、心地良いです。

不安なことはあるけれど、今こうやって音声をお届けできること。決して当たり前のことなんかじゃないです。

なるべく普段通りに、だけどほんの少し緊張感も持ちつつ生活できたらいいなと思っています。