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いい子でありたかったわたしへ


小学校3年と4年生の時。
わたしがとにかくいい子でいることを1番大切にしてた時から今でも大切にしていること。


小学校の1年生の時の担任の先生は黒板に鬼を描いて3つ貯まるとすっごく怒った。クラスの全員ではなくて誰か1人がしたものでも鬼は描き足されていく。先生の怒りの加減で鬼が描き足されていく。時にはパーツ(目や角だけ)だったり鬼が1つ描かれることもあった。


小学校2年生の担任の先生は"時間よ止まれ!"という。その瞬間にしていたままポーズを取って先生の許しがでるまでそのままでいないといけない。

これも誰かが何かをした時に起きるのだけど全員するものだった。


わたしはそういうことが苦手だった。
自分が怒られてなくても誰かが怒られているのも怖くて、嫌で。
自分は悪ことしていないのに一緒に怒られているような気分だった。
だから自分がその原因にならないようにしたかったし、いい子でいようとしていた。


小学校3年生と4年生の時の担任の先生も怖かった。
わたしはまた常にいい子でいたかった。
ただ少し違うのは叱るのはその本人だけだった。そしてきちんと褒める人だった。
その時に教えられて今でも忘れられないことがある。


"誰がやっても良いことは良いことで誰がやっても悪いことは悪いこと"


普段どんなにやんちゃで問題ばっかり起こしちゃう子でも何か人の為になることや、正しいことをしたらきちんと褒めて、普段どんなに優等生でも悪いことをしたら叱られる。


色んなことを日常の生活の中で教えられだけれどもこれが今でもわたしは忘れられない。


きちんと行動を見て評価されることを覚えた。
それと同時に自分自身、その事が良いことなのか悪いことなのか判断することも覚えた。



My rule 2
"誰がやっても良いことは良いこと、誰がやっても悪いことは悪いこと"


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良いことか悪いことかって時々ちょっとぐらいいいかなって思ってしまうこともあるよね。
もし少しでも胸の奥の方がザワっとしたらそれは悪いことをしているってどこかで意識しているとわたしは思っている。


大人になってもこの言葉にハッとさせらるし、
ずっと考えてるって先生って仕事ってすごいよね。

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