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最終章 子どもにゲーム持たせるのっていつでしょ❓

 いよいよ「子どもにゲームを持たせるのいつ?」の最終章となります。
最後は「③文章による掲示をお互い行う」についてです。
お互いにルールを決めた後、それを書面にしてお互いに提示する事で
忘れたり、ルールがあいまになった際に立ち戻る事に利用できます。
また、お子さんによっては言葉での理解よりも図や絵の方が理解が進む可能性もあります。特にこだわりが強いお子さんは、あいまいな表現や幅のあるルールは逆に混乱する恐れがあり、お互いにとってストレスになってしまう場合もあるので、特に最初はお互いに書面を見ながら、確認して追記やバージョン2を早めに作成することも良いと思います。
 また、家族がいる場合は書面にすることで、ルールの共有や共通理解ができます。例えば父と子どもで決めたルールを母が理解していないと、子どもは「今だ!」とばかりに、「そんなルールはなかった」、「父の時もこうしている」などと嘘八百を並べてきます。下のお子さんがいる場合にも、「そんな感じでやらなあかんのやな~」という下準備も同時に行う事ができます。
 最後に、最初に戻りますがゲームや年齢が上がるとスマホやPC等もそうですが、あくまでツールであり、それをいかに利用して子育てを考えるのかを大切にしましょう。「周りが持っているから」というのも大切な理由の一つです。動機は消極的であっても、「持たせ方」については、家庭の色がとても出やすいです。そこを楽しむような子育てができると少し楽になるのではないでしょうか。雑文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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