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児童養護施設指導員を始めて18年 人様のお子さんを育てて得た経験を書いていきます 一つ…

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児童養護施設指導員を始めて18年 人様のお子さんを育てて得た経験を書いていきます 一つの方法や考えと思って読んでもらえれば幸いです。

最近の記事

最終章 子どもにゲーム持たせるのっていつでしょ❓

 いよいよ「子どもにゲームを持たせるのいつ?」の最終章となります。 最後は「③文章による掲示をお互い行う」についてです。 お互いにルールを決めた後、それを書面にしてお互いに提示する事で 忘れたり、ルールがあいまになった際に立ち戻る事に利用できます。 また、お子さんによっては言葉での理解よりも図や絵の方が理解が進む可能性もあります。特にこだわりが強いお子さんは、あいまいな表現や幅のあるルールは逆に混乱する恐れがあり、お互いにとってストレスになってしまう場合もあるので、特に最初は

    • 第三章 子どもにゲームを持たせるのっていつでしょう❓

      では【②】について、引き続き説明しましょう。 「親と子の双方の同意」についてです。児童福祉法にも子どもの権利を尊重しろよ〜❗️と書かれているからです。 というような意味ではなく、一つは子どもに自分も参画して決めたルールだと思ってもらい、責任を持たせることです。 もう一つは、両者の同意にすることで片方の意見では変わらない事、逆に言えば両方が合意すれば変更可能であることも意味します。子どもはルールが厳しく、変え方がわからないと、隠れてしたり、友達の家(ルール甘々の)の里子になりた

      • 第二章 子どもにゲーム持たせるのっていつでしょ❓

        第一章で書いた続きです。 私は「ゲームは子どもの成長のための道具(必須という意味ではありません)」と考えています。 今回も【我慢強い子に育てるため】という目的に対してゲームをどう使うか 書いてみます。 前回は「持たせるタイミング」の話をしました。 今回は、「持たせた場合のルール」についてです。 子どもと約束をする場合、それが長期的であればあるほど事前のルール設定が重要です。ルールを決める際の手順は以下になります ① 購入前に必ずルール設定をしておく ② ルールは親と子どもが同

        • 第一章 子どもにゲーム持たせるのっていつでしょ❓

          「子どもにいつゲームを持たせるか」 悩んだ人はいませんか❓ 一つの考え方を提示します。 ゲームはツールです。つまり道具。 道具を使う目的は子どもの成長です。 【我慢ができる子に育って欲しい】 この場合は、買い与えるタイミングと方法に工夫しましょう ①誕生日やクリスマスなど特別な日まで待たせる ②お小遣いを貯めさせて購入する ①も②も大事なのは購入できる日を告知しておくことです。子どもはゴールが見えているから我慢という気持ちが育っていきます。 告知していないと、急に「買えた!ラ

        最終章 子どもにゲーム持たせるのっていつでしょ❓

        • 第三章 子どもにゲームを持たせるのっていつでしょう❓

        • 第二章 子どもにゲーム持たせるのっていつでしょ❓

        • 第一章 子どもにゲーム持たせるのっていつでしょ❓

          暴言の雨降って、児(童養護施設で働こうとする意志が)固まる。

          「きもい」「ウザイ」「死ね」 思春期における三大暴言 児童養護施設で長らく指導員をしていても こどもたちから言われる暴言はそんなに変わらない。 では、私の口癖は(暴言って言うといろいろ語弊があるもんね) 「髪の毛少し切ったら」 自慢の髪型しててこれ言われたら「きもい」か・・・。 「明日の準備できたの?」 今日生きることに120%やってんだから、「うざい」か・・・。 「将来のこともっと考えよう」 他人から生きる意味的な事言われて、お前に言われたくねーよ「死ね」・。 うん、しゃあ

          暴言の雨降って、児(童養護施設で働こうとする意志が)固まる。