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#13 イングランド

こんにちは。leoです。

今回は#9から書いてきた、「クリスマスホリデー旅行」の最終回です。
約2週間イタリア→スペイン→フランス→イギリスを巡るルートで、12/27〜29の2泊3日で滞在した、年末年始のイギリスの話になります。

イギリスは、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4つの国が連合した国で、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(UK)」になります。
ちなみに、イギリスは日本独自の名称みたいです。ポルトガル語でイングランドを意味する「Inglez」が、日本語訛りした説が有力とのことです。
この旅行ではイングランドにしか訪れていないため、記事のタイトルは「イングランド」にしました。

イングランドの基本情報
国名:England(英語)
首都:ロンドン
通貨:スターリング・ポンド £
公用語:英語
日本との時差:-9時間(サマータイム時 -8時間)

夜の便でパリのオルリー空港から、ロンドンのルートン空港に行き、予約していたホテルに向かっていたのですが、そのホテルに泊まることができませんでした。
事前にホテルの管理人からチェックイン時間について聞かれていて、到着時間を伝えていたのですが、一切返信がありませんでした。
諸々の細かな遅延が重なり、実際ホテルに到着した時間は、伝えていた時間を過ぎてしまいました。記載の住所に着いても、エントランスは施錠されており、インターホンを押しても反応はありませんでした。予約サイトにある電話番号に電話しても繋がらず、時間だけがどんどん過ぎていました。
最終的に別のホテルを見つけ、その日と翌日の2泊分を予約し、泊まることができました。
その後、最初に予約していたホテルからの返金も無く、原因もわからなかっため、当時は軽い詐欺にあったと思っていました。結果、幸先の悪いロンドン旅行のスタートとなりました。

ビッグ・ベン(Big Ben)
ウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)

そんなロンドン旅の始まりでしたが、切り替えて観光しました。

ロンドン(イギリス)は天気が悪いことで有名ですが、幸い、私たちが訪れた日は一切雨が降らず、快晴で観光がしやすかったです。

ロンドンで画像検索すると、ビッグ・ベンが映った写真が多く出てくるのではないでしょうか。国会議事堂であるウェストミンスター宮殿の時計台にある最も大きな鐘が「ビッグ・ベン」と呼ばれており、工事責任者のベンジャミン・ホールの名前に由来しているなど諸説あるそうです。ちなみに時計台の正式名称は「エリザベスタワー」と言います。

ロンドンの一風堂(Ippudo)
約2,000円のラーメンセット

「ロンドンのご飯は美味しくない」という風説がありますが、私たちはその情報を間に受け、日本食に手を出しました。街を歩いていたら、日本でも有名な豚骨ラーメン屋の一風堂を偶然見かけ、旅行疲れの癒しを求めてか、するすると店に入ってしまいました。
やや物価の高いロンドンということもあって、シンプルなラーメンが単体で1,500円以上し、餃子もセットで約2,000円の総額となりました。
ダブリンでもラーメンを食べたことはありましたが、この一風堂の味は、完全な日本を味わうことができました。2024年8月現在だと3,000円くらいになるのではないでしょうか。。

シャーロック ホームズ ダイニング(Sherlock Holmes Dining)
バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)

ロンドンの街並みはダブリンに似ていました。もちろん歴史的な背景があることは認識していますが、既に留学生活でダブリンに3ヶ月以上暮らしていたこともあり、親近感を覚えました。都会ではありますが、自然もあって、歴史的な建物と調和している雰囲気がとても心地よかったです。
#3で留学のきっかけについて触れたのですが、当時イギリスも留学先の候補にあったので、「ここで留学している可能性もあったのか」なんて旅行中に思ったりもしました。

夜のロンドン
ロンドン・アイとテムズ川(London Eye & River Thames)

前日の夜は散々な目に遭い、ロンドンの夜景を楽しむ余裕はありませんでしたが、この日の夜はロンドンの景色を十分に堪能することができました。
翌日は旅行最終日でダブリンに戻ってしまうため、ホリデー旅行最後の夜でした。
12/28のロンドンの街ではクリスマスの名残と年越しに向けた雰囲気を感じました。ロンドンの年明けカウントダウンでは花火が上がることで有名です。テムズ川沿い、観覧車のロンドン・アイ付近で花火が打ち上がります。語学学校の友だちが年越しの様子を動画で見せてくれ、とても盛り上がっていました。将来ロンドンで年越しを迎えるのもいいなと思いました。

街中にはハリーポッター関連のお店も
キングス・クロス駅(King’s Cross)
9¾ プラットフォーム(The Harry Potter Shop at Platform 9 ¾)

イギリスを代表するものといえば「ハリーポッター」が上がってくると思います。2日目に友だちの1人が映画のロケ地に行きたいということで、9と3/4番線で有名なキングス・クロス駅を訪れました。
ただ、私ともう1人の友だちはハリーポッターを全く見ておらず、実際に訪れても一切の感動がありませんでした。。ただ、たくさんのハリーポッターファンがおり、世界的に有名な作品であることを改めて実感しました。
ちなみに、2024年8月現在もハリーポッターは全然見ていません。賢者の石でクディッチの対戦をしているシーンまでで止まっています。。(このシーンの記憶も調べて書いています)

金田屋(Kanada-Ya)
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)

この日の昼食も前日同様、日本食レストランでラーメンを食べました。
ロンドンで食べた2軒のラーメンはどちらも美味しかったです。一風堂は日本でも有名ですが、この日訪れた「金田屋」もロンドンで数店舗チェーン展開しています。日本で食べるよりも値は張りますが、美味しい日本食が外国で食べられるのは嬉しいことですし、駐在する人の日本食が食べたくなる気持ちの拠り所になると実感しました。

ロンドンからダブリンへの帰路

帰りの空港はヒースロー空港ガトウィック空港のどちらを利用したか忘れてしまいました。記憶を思い出そうと両空港の写真を検索しても、「どちらにも行った感じがするな」と、結果全く思い出せまんでしたが、夜遅くの便でダブリンに着き、無事にホームステイ先に帰ることができました。
(行きでルートン空港を利用したのは確実に覚えています)

5記事連続で投稿してきた、約2週間のヨーロッパ周遊旅行が完結しました。
学生ならではの強行的な旅行スケジュールでした。会社を辞めた現在、時間はありますが、同じように巡るのは、体力的にも精神的にもキツいと思います。トラブルに見舞われることもありましたが、「ロンドンで夜の路頭に迷う」なんてことも今思えば笑い話です。旅行について多くの人に話してきましたが、この経験を誇りに思っています。
留学生活はまだ2ヶ月ほど残っており、また旅行にも出かけているので、今後もその様子を投稿していきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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