記憶の中では校庭に植えられていた花

画像1 街中で見かけたチューリップ。自分の腰にも満たない高さにある花が、天を突こうとするかのごとく生き生きと咲く。立派な佇まいだ。
画像2 いつの頃からか、チューリップを見ると「花はみな美しいものなのですよ」「真っ直ぐに生きることが美徳ですよ」などと、押し付けがましく言われているような気がしていた。心の原野に人の手が侵食してくるような嫌な感触。でも不思議と今日ばかりは、純朴な美しさだけが心に現れた。生きていくには、ある種の素直さも大事だ。

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