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【マリノス】2023年新戦力紹介

横浜F・マリノスは2023シーズンに向けて7名の新加入選手を迎えました。
それぞれどんな選手なのか見ていきます。

DF 上島 拓巳(25歳):背番号15

柏レイソルから移籍してきた上島(かみじま)選手です。主なポジションはセンターバックで移籍した岩田の穴を埋める活躍が期待されています。
186cmという長身でセットプレー攻撃および守備での活躍も期待できます。
経歴はレイソルユースから中央大学に行ってレイソルに戻っています。アビスパへの期限付き移籍はありましたが、完全移籍は今回が初めてです。

MF 井上 健太(24歳):背番号17

大分トリニータから移籍してきました。横浜出身ということもありますが、代理人を通じてマリノスに売り込みをかけてきたらしく自信のほどがうかがえます。特徴はスピードでサイドからの突破からのクロスなど、移籍した仲川の穴を埋める活躍が期待されています。あとはマリノスのウイングに求められる得点力をどこまで伸ばせるか注目です。

FW 植中 朝日(21歳):背番号14

V・ファーレン長崎から移籍してきました。FWとしてJ2で2シーズンで合計15得点しています。移籍したレオセアラの穴を埋める活躍が期待されています。クロスに合わせるのが上手い選手ということなので、質の高いクロスが多く入れば得点を決めてくれるはずです。まだ若く次のパリオリンピック出場資格もあります。

GK 白坂 楓馬(26歳):背番号31

JFLのHonda FCから2021年にマリノスに加入しました。2021年と2022年はJ3の鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍してプレーしましたが、今年からマリノスでプレーします。マリノスのジュニアユース出身でマリノスへの愛着は大きいです。昨年は鹿児島ユナイテッドFCで正GKとして全試合出場を果たしています。オビ、田川とともに高丘へ挑みます。

MF 榊原 彗悟(22歳):背番号35

JFLのラインメール青森から昨年マリノスに加入しました。昨年はそのままラインメール青森に期限付き移籍してプレーしましたが、今年からはマリノスでプレーします。マリノスユース出身でユース時代は10番を付けていました。テクニックがありトップ下でボールをさばけるプレーヤーですが、体の線が細くフィジカル的な弱さが課題と言われているそうです。マリノスのトップ下は激戦区ですが、まずはルヴァンカップなどで経験を積んでほしいです。

MF 木村 卓斗(22歳):背番号34

明治大学からマリノスに加入してきました。木村もマリノスユース出身で榊原とは同級生です。JFLと大学をそれぞれ経由してマリノスに戻ってきたのは嬉しいですね。ユースではサイドバックでしたが、大学ではボランチでプレーしていたようです。フィジカルに優れ基本的な技術も高いそうです。ユース出身ということでマリノスの特殊なサイドバックやボランチにもすぐ馴染みそうですし、複数ポジションをこなせるのは魅力です。

FW 村上悠緋(22歳):背番号36

関東学院大学からマリノスに加入してきました。大学3年のときにマリノス内定が決定し今年からプレーします。2022年には特別指定選手としてルヴァンカップにも出場しました。体が強くフィジカルの強さを生かしたプレーが魅力です。加入前からマリノスの練習に参加していることはレギュラー争いに有利と言えます。ポジションはCFでアンデルソンロペスに次ぐ2番手を植中と争うことになりそうです。

まとめ

20代前半の選手が多く、即戦力というよりは若返りを図った補強となりました。ただ、高体連やユースからの加入選手はいません。白坂、榊原、木村と下部組織出身の選手を獲得しており、この傾向は今後も続くと思われます。

また、今年は外国人選手も一人も獲得していません。レオセアラを除く外国人選手全員が残留し、外国籍枠にも空きが無いので問題はないと思います。逆に日本に慣れ親しんだ外国人選手が活躍してくれるのではないでしょうか。

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