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【マリノス】第1節セレッソ戦感想【Jリーグ2022】

ついに2022年のJリーグが開幕しました。マリノスはホーム開幕戦でセレッソ大阪と対戦しました。結果は2-2の引き分け。開幕戦勝利で勢いをつけたかったところですが、やや残念な結果となりました。

戦術的なことはわからないので、あくまで個人の主観として感想を書いていきます。

スタメン

vsセレッソ

マリノスは昨年サブが多かった水沼がスタメン、左サイドバックには小池龍太、左ウイングには仲川がスタメンとなりました。新加入選手のスタメン入りはありませんでした。

試合展開(得点経過)

1失点目 前半40分 進藤亮佑(セレッソ)

CKから進藤のヘディングシュートを決められてしまいました。フワリとした軌道でちょうどゴールの右上隅に吸い込まれました。あのコースに飛ぶとキーパーとしてはノーチャンスだと思います。

1得点目 後半24分 仲川輝人(マリノス)

交代直後にロペスのペナルティエリア内でのドリブル突破から、ゴール前へのグラウンダーのクロス。これをフリーの仲川が決めました。記念すべき2022シーズンチーム初ゴールでした。

2得点目 後半33分 Aロペス(マリノス) 

ゴール前での混戦からセレッソのクリアを拾ったロペスがシュート。セレッソの選手にあたってコースが変わってゴールに入りました。ロペスのマリノス初ゴールとなりました。

2失点目 後半45分 清武弘嗣(セレッソ)

またもCKから失点。GKの前に入った清武のヘディングシュートでした。GK高丘は一旦パンチングにいこうとして躊躇して止めてしまったため、タイミングが取れずシュートを許してしまいました。

気になったポイント3つ

1.仲川の復調

仲川は2019年に得点王になりましたが、一昨年と昨年は得点数を伸ばせずやや調子を落としているように見えました。ただ、今年は開幕から左WGとしてスタメン出場し得点以外の場面でも惜しいシーンを作っており、今シーズンは復調の兆しが見えたのは明るい話題です。

2.ロペスの起用

アンデルソン・ロペスはチーム合流間もないこともあって後半途中からの起用でしたが、いきなり1ゴール1アシストと結果を出しました。今後チームにフィットして起用が増えていけば得点数を伸ばせそうな期待が持てるマリノスデビュー戦でした。

3.セットプレー守備

CKから2失点してしまったので、セットプレー守備は課題です。マリノスは身長が低い選手が多いので、そもそも攻守ともにセットプレーに強くありません。さらにチアゴ・マルチンスが抜けたことで守備時の強度不足に拍車がかかっています。まずはセットプレーを与えないようなプレー選択が求められます。

試合全体を通して

スタッツを見ると、シュート数がマリノス26本(枠内9本)、セレッソ11本(枠内2本)で、ボール支配率も65%近くをマリノスが占めていたので、圧倒的に試合を支配しながら勝てなかったということになります。CKからの守備は改善の余地ありですが、それ以前に3点目が取れなかった(PK失敗もあり)のが首を絞めてしまったと思います。

今シーズンの目標をリーグ優勝とするなら相性が悪いからなんて言い訳はできません。チームはこの試合を糧に次に進んでもらいたいと思います。次の試合は2/23(祝)にフロンターレと対戦します。フロンターレの開幕戦を見ると昨年ほどの圧倒的な力は失われているように思えますが、あくまでマリノスはチャレンジャーとして全力でぶつかって勝利してほしいと思います。

それではこの辺で失礼します。

この記事内ではフットボールラボさんの画像を使用させていただいています。(https://www.football-lab.jp/

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