【マリノス】第32節セレッソ大阪戦レビュー【Jリーグ2023】
セレッソ大阪とホームで対戦。
結果は2−0で勝利。
苦手な相手に快勝。
フォーメーション
負傷者だらけの左サイドバックには吉尾を起用。角田が戦列復帰した。
試合展開(得点経過)
1得点目 前半41分 ヤンマテウス (マリノス)
ヤンマテウスのクロスを逆サイドのエウベルが拾って中央のロペスへ再度クロスを上げる。ロペスには合わなかったが、走りこんできたヤンマテウスが頭で合わせて先制点を奪う。
2得点目 前半46分 エウベル(マリノス)
角田のロングパスがロペスに渡りカウンターを仕掛ける。ドリブルでゴール前まで運んだロペスから左のエウベルへパス。エウベルはダイレクトシュート。これがきれいに決まって追加点を奪う。
気になったところ3つ
1.苦手セレッソに快勝
苦手としていたセレッソに快勝した。タイトルへのモチベーションが相性の悪さを吹き飛ばした。
今回は特に両チームの立ち位置が異なり、モチベーションの差が勝敗を分けたように思う。セレッソが半分来季へ向けた戦い方をしてきたのもマリノスにとっては幸運だった。
2.ブラジル人3トップ
攻撃ではブラジル人3トップが猛威をふるった。2得点ともに3人が絡む得点で、ほぼ3人だけで取ったようなもの。
一時期はなかなか活躍できていなかったが、涼しくなってきてようやく本領発揮だろうか。負傷者が多いシーズンにあって、負傷せずにコンスタントに活躍してくれる外国人選手がいることは幸せだ。
3.負傷者もカードも無し
最近の状況を考えると負傷者無しで終えられただけでほっとする。角田も怪我明けで本当によく戦ってくれた。あとは小池龍太が戻ってくればディフェンスラインも少し落ち着きそう。
そして、イエローカードもゼロで終えられた。喜田と渡辺というマリノスの生命線の二人は数試合前から出場停止リーチ状態が続けているが、なんとか持ちこたえている。
全体感想
苦手セレッソに快勝しこれで公式戦5連勝。終盤に向けてチーム状態は上向きだ。できればこのままの状態でシーズンを終えたいがまだまだ何が起こるかわからない。
リーグ戦は残り2試合で首位との勝ち点差は2。最後まで分からない戦いが続きそうだ。マリノスとしてはあと2試合マリノスらしく勝って終わりたい。結果的にタイトルが転がり込んでくるかは運次第。
次の試合に向けて
次は11月24日(金)にアルビレックス新潟とホームで対戦する。前回対戦では敗れているため、なんとかリベンジしたい。
ホーム最終戦であり、優勝に向けても勝たなければならない試合だ。このところのチーム状態であればいけそうな気がするが油断は禁物。気持ちのこもったプレーを見せてほしい。
それではこの辺で失礼します。
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