旅行を楽しむために必要な時間

旅行は、長い期間があれば楽しめるわけではない!?

国内旅行をするにも、海外旅行に行くにも、やはり長く行き過ぎると、体力切れや疲労困憊になり、途中から、十分に楽しめなくなる恐れがあります。

もともと体力がある人でも、環境の変化による体力の消費はかなり大きなものになります。

それなら、旅行を全力で楽しむためには、時間を工夫する必要があります。

時間を工夫することで、全力で楽しむことが出来き、旅行の思い出もいつも以上に素晴らしいものになり、また相手から(一緒に)旅行に行きたいと言ってもらえるようになるでしょう。

もし、あなたが、旅行の計画を中心に考える人であれば、これを読んで最高の思い出を仲間と一緒に作っていきましょう。そういう立場ではない人にとっても、役に立ちそうな情報や体力やモチベーションを持続させる方法なども所々にちりばめてあるので、最後まで読んでいただければと思います。


旅行の期間は、2泊3日がベスト!!

これは、国内旅行であれば2泊3日がベストになります。例えば、金曜日の夜に出かけて、日曜日の夕方ごろに家に帰り着けば、翌日にも支障が出にくいです。海外旅行であれば、飛行機での往復の移動時間は含めず。向こうに着いてから滞在期間を2泊3日にするのがよいでしょう。

理由は、1日は思いっきり楽しめる時間を持てるからです。1泊2日や日帰りになると、移動時間で1日も楽しめる時間が持てないことがあります。2泊3日であれば、移動時間を気にせずに1日は思いっきり楽しめます。また、車などを使って移動をする際も、日帰りだったら、旅行中お酒を一滴も飲めない人も出てきますが、2泊3日にしておくことで、最初の日の夜と2日目の夜にお酒を飲むことが出来るようになります。

それと、2日目は、近場で車を使う必要がなければ、昼間でもお酒をちょっと飲んだりすることは出来ますし、運転手も気を使わず十分に楽しむことができるからです。

ホテルからは観光する場所に出来る限り近く、それが出来なければ、ホテルから、観光する場所に行くための手段(電車やバス)が近場にある方が良い。

さきほどの、話と同様に、1日を十分に楽しむためには、ホテルなどの宿泊施設からは、近場に目的地がある方が、より一層楽しむことが出来ます。それは、多少費用が多くかかったとしても、楽しむ価値の質を上げることになるからです。

無理にそうしろとは言いませんが、少しでも金銭的に余裕がある旅なら、そこに費用を多く投じておくと時間を気にせずに1日を満喫できるようになります。

モチベーションの維持の仕方。

モチベーションや調子を維持しておくことは、旅行中は大切になってきます。一人旅ならまだしも、一緒に行く相手がいる場合は、雰囲気や空気をぶち壊してしまうことにもなってしまうからです。

そこでモチ―ベーションの維持をするために、簡単で誰でもやれることをご紹介します。それは、生活リズムを崩さないようにそれぞれが心がけることです。いくら楽しいからといって、子どもみたいにテンションを上げてわざわざ深夜まで食事や遊びを長引かせたりしてしまうと、次の日に支障が出てしまうのは当然です。

ですから、時間はきちんと決めて、例えば、夜12時以降は、各人部屋に移動して自分の生活リズムにそって寝れるように準備をする。そして、朝もいつもの生活リズムの時間で起きて、集合は9時とか10時ぐらいにして身体に余計な負担を掛けないようにした方が、旅行後の旅疲れも最小限に抑えることが出来ます。

これは、旅行に限らず、休みの日の過ごし方にも効果があります。これからは、休みの日も自分に合った生活リズムで過ごせるように意識してみましょう。

計画は、積み込みすぎないようにして、時間をじっくり持って1日で2、3カ所あるいは、1カ所に絞って楽しむ方がよい。

旅行を計画する際に、予定を1時間ごととかに区切って、みっちり計画を立てる人もいると思うが、それだと旅を楽しめているようで、計画者も含めて十分に楽しめないことが多い。

要するに、色々なものを見て触れてはきたけど、結果、何が楽しかったのか、旅を通して何を得れたのか、わかりづらくなってしまうからです。

そうなることが考えられるので、8カ所以上周りたいと思っても、2、3カ所の特に行きたいところに絞って、その中である程度、時間にゆとりを持って観光地などを巡った方が、本当の意味で旅を十分に楽しむことができます。

もし、時間が余るようなことがあれば、その時は、一緒に行っている仲間が4人程度なら旅先で話し合って臨機応変に決めていくのも楽しいです。また、人数が6人以上で旅行をする際は、話し合いが必要以上に長引く恐れがあるので、計画者が予備の場所をとりあえず持っておくことで、そういった問題や話し合いをせずに自然な流れで旅行をすることが出来ます。


旅行を最高の思い出にするためには・・・・・・

このメンバーや仲間で旅行に行くのは、何度も同じメンバーで行けたとしても一回一回が違ったカタチで思い出に残ります。

そのメンバーの中には、そもそも全員が旅好きであることもおそらくはないでしょう。ですが、一緒のメンバーとして、そういう人たちとも旅に行くなら、旅が好きな人も、旅が嫌いな人にも、同じメンバーの一員として十分に楽しんでもらいたい。

そのためには、元々、旅が嫌いな人にも、少しでも旅の良さや新たな気づきを得れるようにするために、最低限のルールが必要です。今回書いたのもそういった旅が好きになるようなルールをもとに考えて書かせていただきました。

全てのルールを押し付けるようなことはしませんが、使えるなって思うことがあれば、ぜひ、使ってみてください。

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