脳を鍛える
身体を鍛える人は、男女年齢問わず、増えているが、
脳を鍛えるというのは、知っているようで、
脳を鍛え続けている人はまだ少ない方だと思う。
脳トレというのものも出回ってわいるが、あれは脳を鍛えるというより
脳のリハビリをしているような
最低限の脳の機能をサポートしているに過ぎない
その程度のトレーニングで脳が鍛えられるのはかなり厳しいものがある
柔軟な思考法や、もともとあった実力、つまり、学生時代の活発で若々しい脳に近づけることは出来ても、それ以上の成果を上げることは出来ないであろう。
脳を鍛えるというのは、活発で若々しい脳を維持しながら、それ以上の脳の可能性を広げていって成果を今以上に、上げるために必要なことである。
今、30代や40代、それ以上であっても昔の学生時代よりも、知識や思考スピードを持つことはそれほど難しいことではありません。
年を重ねるにつれて脳を鍛えることは難しいと思っている人の多くは、年を取ると通常では昔よりも忘れっぽくなったりすることがあるからだと言う人もいます。でも、それだけで脳が老化していると決めつけたりするのはまだ早いでしす。
たしかに、その場合、脳が老化しているといってもいいかもしれないが、ただ単に脳が一部正常に機能していないというだけの話である。その状態で時間が経つと機能が戻らないこともあるかもしれませんが、正常に機能をしていないと思うことがあったらあったで、早めに脳を鍛える対策を打って実践していくことで、脳は正常な機能に戻ったり、それ以上の脳力を与えてくれることだってあります。
正常に脳が機能しなくなるのは、なぜでしょうか??
それは、普段から、脳を鍛えていないからです。
学生時代なら、勉強もしただろうし、とても難しい難問にだって出会って日々乗り越えてきた人もいると思います。ですが、社会人になって、一切、そういったことをせずに、周囲の流れにしたがって、ただ仕事をこなしているようでは、脳を鍛えたり、脳を若返らせたりすることは出来ません。
たしかに、社会人になって最初の数か月は、覚えることもやることも大変かもしれませんが、それ以降慣れてしまえば、学生時代の頃の10分の1も頭を使っていないのではないでしょうか。
慣れてはいけないというわけではありません。むしろ、慣れというのは、作業によるストレスを軽減させてくれたり、労働の疲れも最小限にしてくれてすごく役に立つことでもあります。
ですが、慣れだけに身を任せて頭を使わなくなると、脳を鍛えるどころか、脳を弱らせていくのは当たり前のことじゃないでしょうか。
脳を鍛えるやり方!!
脳を鍛えるのも身体を鍛えるのもイメージとしてはすごく似ています。
身体を鍛えるときには、身体に負荷をかけて鍛える方法がありますが
脳を鍛えるにも、脳に負荷をかけて鍛えるやり方が有効です。
そのやり方は、2つあって短時間集中でやるやり方と1日かけて難問に取り組むやり方がありますが、短時間集中でやる方が、毎日コツコツと継続しやすいし、効果が出るのも半年や1年で何度か実感できると思うので今回は、こちらをご紹介します。
それは、1日でやる作業のうち、1つないし、2つの作業を選び、それをいつもより、スピーディーにこなしてみるというやり方です。
最初は、スピーディーに出来ないかもしれませんが。作業間の間をつめたり、その中の細かな作業から少しずつ加速させていったりしてみましょう。
最終的には、いつもの2倍のスピードやそれ以上のスピードで作業を取り組めるようにしていくと、脳に負荷(プレッシャー)がかかり脳を鍛えることが自然と出来るようになります。
1日でやる作業のうち、1つないし2つと言ったのは、いきなりすべての作業でそれをやっていくにはリハビリも必要だと思ったので、誰でも出来そうなこの量で考えてみました。
したがって、スピードは全部の作業で2倍以上にどんどん高めていくのが最終目標になります。もちろん、それができるようになったからといって、脳をそのまま使わなくなってしまうと、脳を鍛えた意味がなくなります。
ですので、脳を鍛えるには、鍛え続けることが重要なので、2倍、3倍、4倍と、いくらでもスピードを上げて脳を鍛えていきましょう。
また、最初からスピードを早めるといって、効率(工夫)を重視にする人もいるかもしれません。そういう人は、効率も仕事や作業に関していうなら、大事なことではあるので、スピードを上げるのと並行してやっていっても構いません。
ただ、そういう効率で考えるのが苦手な人も、効率で考えれないからといって、脳を鍛えるのを諦めたりしないで、効率で考えなくとも脳を鍛え続けて欲しいです。