Lenn

東京生まれ、アメリカ育ちのバレエダンサー。 現在はバレエ・フィットネスのインストラクタ…

Lenn

東京生まれ、アメリカ育ちのバレエダンサー。 現在はバレエ・フィットネスのインストラクターとして働きながら、翻訳家としても活動しています。 日々頭に浮かんだことをnoteに記録していこうと思います。

マガジン

  • れん散歩

    あてもなく散歩をするように。 気まぐれに思ったことを書き溜めていこう。 生活の中で「ん?」と疑問に思うことを掘り下げて、自分なりの見解をまとめていこうと思います。 共感していただけることもあれば、「それは違うだろ!」と思うこともあるかと思います。 様々な意見を交換する場にもなれば、嬉しいです。

最近の記事

何十年経っても変わらないコト、消えないモノ

自分と同じ誕生日の有名人は誰か。そんなことを子供の頃に調べてみた人はたくさんいるのではないだろうか。 かくいう私もそうで、子供の頃自分と同じ誕生日の有名人を調べたものだった。しかし、当時及川光博さんを知らない私は自分と同じ誕生日の有名人は見つからず、親に聞いたら国連(国際連合)が同じ誕生日だと教えられた。 ニューヨークに住んでいた私は、そこに本部をおく国連と同じ誕生日であることがとても誇らしく思えた。 さて、今はどうだろうか。 ロシアによるウクライナへの侵攻に関しても、ハマ

    • 言葉というツールを使いこなせない私たち

      声が出なくなって1週間以上が経った。最初の頃は筆談でどうにでもなるだろうと思っていたがこれが意外と不便なもので。筆談も1週間も続けているとペンだこができてくるし、ちょっと買い物行くにも店員さんに「ちょっと待って」と手で制してスマホに文章を打って見せてというプロセスは時間がかかり店員さんにも迷惑をかけてしまっているのが分かるので気が引けてしまう。そうこう考えているうちにだんだん家から出るのも億劫になってしまった。 体は動くのだから、体が鈍らないためにもジムに行くかと思い立ったが

      • 忘れ去られていくノスタルジー

        それは数年前、母と丸の内を訪れたときのこと。 まだコロナ禍真っ只中で、私は仕事を全て休む羽目になっていて時間を持て余している状況だった。学校で教員として働いている母もそれは同じで、お互い休みが合うこともなかなかないし引きこもっていても鬱々とするだけなので二人で散歩しようということになった。 母が行き先に選んだのは、かつて母が銀行員として働いていた丸の内。皇居の中を歩き回ったり、丸の内のビル街をのんびりと歩いた。 母が丸の内で働いていたのはもう40年以上も前のこと。 それだけ

        • フィットネスとパントマイム

          先週突然の発熱で久しぶりにダウン。滅多に体調不良にならないし日頃から体調管理を徹底しているのに熱を出すなんて情けない限り。 コロナやインフルエンザが再びはやっているので2回検査をしたがどちらも陰性でただの風邪という診断。しかし熱が下がったと思ったら今度は喉が痛みだし咳も出る始末。そして最終的に声が出なくなってしまった。 声を使う仕事なので、これでは仕事にならない。仕方なく、声が戻るまでお休みをいただくことに。 体は元気なのに動けない、声が出せない。 イライラするし、仕事ができ

        何十年経っても変わらないコト、消えないモノ

        マガジン

        • れん散歩
          13本

        記事

          天職との出会い方

          これは私がラジオの相談コーナーでパーソナリティーの方が話していたことの受け売りだが。自分に合う仕事を探すとき、二つの軸から探すと失敗が少ないように思う。 一つは「好きなことを仕事にする」 そしてもう一つは「向いていること、得意なことを仕事にする」 好きなことを仕事にする 好きなことを仕事にするのがいいという意見もあれば、好きなことはむしろ仕事にしない方がいいという意見もあってそのどちらも私は一理あると思う。 好きなことを仕事にすれば四六時中自分の好きなことに時間を使えるの

          天職との出会い方

          「諦める」はネガティヴなことばかりでもない

          私は元々諦めるのが早い方だと思う。歳を重ねるにつれその自覚はどんどん強まっていき、昔よりも今の方がさらに諦めるのが早くなったと思う。 「諦めたらそこで試合終了ですよ」 これはおそらく30代、40代くらいの人たちなら一度は聞いたことがある名言ではないだろうか。バスケットボール青春漫画の「SLAM DUNK」で、バスケ部顧問の安西先生が選手たちに投げかける言葉だ。漫画で登場して以来、この名言はあちこちで使われるようになっているのでもはや漫画を知らない人でもこの言葉を知ってい

          「諦める」はネガティヴなことばかりでもない

          新年の抱負を考えてみる。

          明けましておめでとうございます。 コロナ禍に突入してもう3年目に突入するんだなぁ、とニュースで知ってぼんやりと今までの生活を思い返していました。 コロナ前ってどんな生活していたっけ…? 思い出そうとしても、もう2年も前のこととなると少しずつ記憶が薄れてきているもので、もはやコロナ禍に突入する前の自分の環境が思い出せなくなりつつあります。 良く言えば、それだけ新しいライフスタイルに慣れたということかもしれません。しかし、散々抗っていたコロナ禍に簡単に順応してしまったというある種

          新年の抱負を考えてみる。

          矛先をどこへ向けるか。

          皆さまこんにちは! 緊急事態宣言が月末まで延長されることになり、私の仕事も今後どうなるのかまだわからぬ状況です。 飲食店を始め、お仕事の休業を余儀なくされている方々を思うと、本当に心が苦しくなります。 さて、今日はここ最近気になっていることについて真面目に語ろうと思います。 社会的・政治的な内容になるかと思いますので、そういう内容は見たくないという方はそっとブログを閉じていただければと思います。 さて、本題です。先日Twitterを見ていたら目に飛び込んできたのは競泳の池

          矛先をどこへ向けるか。

          「節目」を考える。

          10年前の午後3時になろうとしていたあの時。 皆さまは何をされていましたか? 東日本大震災から10年の時が経ちました。 3月11日になると誰もが思い返します、あの時何をしてたっけ・・・と。 私は当時フリーランスとして独立するちょっと前の頃でした。アルバイト先のスポーツジムですでにレッスンはしていまして、その日もレッスンを終えて休憩に入るところでした。家から持ってきたお弁当を広げてさぁ食べようとした瞬間、大きく揺れたのを今でも覚えています。 当時ジムはビルの高層階にあったた

          「節目」を考える。

          今、改めて「男女平等」を考える。

          最近よく耳にする「男女平等」にまつわるキーワードたち。 「女性蔑視」「セクハラ」「男女差別」・・・などなど。 本来であれば男性だろうと女性だろうと差別・区別をしない思想なのだろうけれど、最近はやたらと「女性にとっての免罪符」のように聞こえたり見えたりしてならない。 結局のところ「男女平等」って何なのだろう。 そんな疑問が頭を何度も巡ってはなかなか簡単に答えは辿りつかないので、ここに書いて自分の考えを整理しつつ、皆さんの意見もぜひ聞かせて欲しいと思う。 歴史を紐解いてみる歴

          今、改めて「男女平等」を考える。

          Black Lives Matter、を考える。

          最近InstagramやTwitterでよく見かける "BLACK LIVES MATTER" という言葉。 皆さまも一度は目にしているかと思います。 でもこれを見て「何のこと?」と思う方も少なくないかと思います。 今回のブログは少し真面目にこのことについて語ってみようと思います。 そもそもこの言葉が生まれた発端となったのが、先日アメリカで白人の警察官が黒人の一般市民の首を絞め、その黒人の方が亡くなってしまったという事件です。 この事件によってアメリカ全土では人種差別に

          Black Lives Matter、を考える。

          言葉もアップデートが必要?

          こんにちは。 だいぶ間が空いてしまいました。サボっていたわけではないんですよ。体調崩して入院とかしていたらこんなに経ってしまいました。 ちなみに今は無事です、なのでこうしてまたパソコンに向き合っています。 ここ最近ニュースでよく耳にする「性的少数者」「性的マイノリティ」という言葉。 LGBTの方々の総称として使われますね。 ちなみに「LGBT」、何の頭文字かご存じですか? 意外と知らない方も多いので説明しますと・・・ L・・・Lesbian 女性の同性愛者 G・・・Gay

          言葉もアップデートが必要?

          「徒然なるままに、戯れ言」スタートです。

          普段は本業の方でもブログを書いて発信しているのですが、なかなかブログの方では真面目過ぎる内容だったり、激しい議論になるような、下手したら炎上するかもしれないような内容は書きにくい為、こちらに書くことを決意し、noteにつれづれと自分の戯れ言を記録していくことにしました。 もちろん、暗い内容ばかりにするつもりはありません。ただ日々考えていること、主に「これっておかしくないか?」と疑問に思うことを読者の皆さんに投げかけつつ、自分の主観・考えを発信していけたらと考えております。も

          「徒然なるままに、戯れ言」スタートです。