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新年の抱負を考えてみる。

明けましておめでとうございます。
コロナ禍に突入してもう3年目に突入するんだなぁ、とニュースで知ってぼんやりと今までの生活を思い返していました。
コロナ前ってどんな生活していたっけ…?
思い出そうとしても、もう2年も前のこととなると少しずつ記憶が薄れてきているもので、もはやコロナ禍に突入する前の自分の環境が思い出せなくなりつつあります。
良く言えば、それだけ新しいライフスタイルに慣れたということかもしれません。しかし、散々抗っていたコロナ禍に簡単に順応してしまったというある種の悔しさも感じます。

皆さんは2022年、どんな目標を持って生きていきたいですか?
こんな状況下ではありますが、私も新年の抱負を考えてみたいと思います。

がむしゃらに駆け抜けた2021年

コロナウィルスが猛威をふるった2020年は仕事が半年近く休業になり、やむを得ず家で過ごす時間が多くなっていました。仕事できないフラストレーションはもちろんありましたが(リモートワークできないタイプのサービス業なもので)、それでも仕事先の会社から助成金が出たり、国からの補助金もあったので
「とりあえず今年はこれで凌いで、来年からまた頑張ろう」
という気持ちでいました。
しかし蓋を開けてみれば、2021年もコロナは治まるどころか猛威をふるい続け、かといって企業側もこれ以上休業補償を出すゆとりも無くなって、無理矢理仕事を戻す形で再開されました。
仕事は再開したものの、これで万歳というわけにはいかず。
様々制限下で仕事をすることになったため、コロナ前のようには行かず、収入も残念ながらコロナ前に戻ることはありませんでした。

2020年と違って仕事はできているはずなのに、収入は依然としてコロナ前の半分かそれ以下。
何故こんなに仕事をしているのに収入が上がらないのだろう。
そんな焦りを抱えながら、それでもとにかくやるしかないという気持ちでがむしゃらに駆け抜けていったのが2021年だったように思います。

どんな車もアクセルをいつまでも全開にはしていられない

2020年から焦燥感と一種の強迫観念をエネルギーに変えて仕事をしてきましたが、そんなアクセル全開で走り続けるのも限界があるわけで。
2021年の年末を迎えるころにはしっかりと自分の体が悲鳴を上げていることに気づき、心も限界を迎えていることを自覚しました。
アクセルを長く踏み続けた結果、もう走ることができないほど本体がボロボロ担っている状況です。

何をしても楽しいと感じることができない。
仕事も好きでやっているはずなのに虚無感に苛まれる。
それまで好きだと思っていたことが好きになれない。
何をしていても心がリフレッシュしてくれない。

そんな日々が続きました。
このままでは流石にまずいな、2022年こんな状態では走ることができない。
もし今のまま走り続けたら自分が好きなことさえも嫌いになってしまう。
好きなものが嫌いになってしまうかもしれないなんて、想像しただけで恐ろしくその状況は何がなんでも回避しなければならないと思ったものでした。

「好き」を「好き」でい続けるために

好きでやっていること。
私の場合仕事もそうだし、音楽を聴くことや読書、ゲームすること…などなど。
それら全てを「好きでい続けること」
これが何より自分の人生の中で大切だと改めて感じることができました。
でもどんなに好きなことでもやりすぎてしまってはやがて嫌になる。
どんなに好きなことでも心が疲れているときに無理してやったところで嫌になる。

好きなモノや好きなコトを好きでい続ける、その気持ちを守ることって簡単なんだけど意外と難しくもあるものです。
そこで、私は2022年、これを大切にすることに決めました…

何事も「バランス」

はい、バランスです。
どんなことでもやりすぎてシーソーがどっちかへガタンと傾いてしまってはいけないのです。
私は今までバランスを見誤って無理をして、その結果プレッシャーが余計にかかったり、虚無感に襲われたりしていました。
そこに気づけたという点では今までのコロナ禍の2年も無駄ではなかったと思っています。
しかしこれからはより一層物事、そして自分の心のバランスを大切にしながら生きていくことで好きなことを好きでい続ける気持ちを守っていきたいと思います。
好きだからといってやりすぎない。
使命感に駆られてアクセルを踏みっぱなしにしない。
これが今年の私の大きな抱負です。
これは仕事に言えることだけではありません。プライベートでも、全てにおいて言えること。だからこそ、常に「バランス」を意識して生活していきたいと思います。

最後に

2022年もまだまだ厳しい状況が続くことでしょう。
この記事を書いている今もまさに本日の感染者が発表されて、毎日その数がどんどん増えています。
その厳しい状況を無視はせず、かといってその状況に飲み込まれすぎずに、それこそバランス良く生きていきたいものです。

皆さんはどんな抱負を胸に2022年を始めますか?
2022年もこの気まぐれNoteをどうぞよろしくお願いします(^^)

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