今更ながら、恐竜が滅びたことへの感想

日曜を生産的に過ごそうと思ったけど、特にやることもなく、お昼にレトルトカレーを食べながらテレビをつけた。
最恐の恐竜について番組をやってた。特段恐竜ファンではないが(小学生の時は毎年近くの博物館の恐竜展には足を運んでいたが、それなら親が友達との遠出を許したからである笑)、大人になって改めてみると、ああ、人間が登場する前には素手の人間では到底太刀打ちできない最恐生物がいたんだなと改めて恐怖を感じた。
(だって10mをゆうに超えるんですよ?!)

さて、そんな彼らでも何かしらの理由で絶滅したというわけだ。隕石か、噴火かはわからないけど、それで気候変動が起きたのか、空中の粉塵で光合成ができなくなって植物が激減したのか、とにかく生きるための資源が減り、大きな個体を維持するためのエネルギーが得られず鳥類を除く恐竜は滅びた。(なお、専門家ではないため、認識の正確さは保証できません、土下座。)

そして人間の祖先である小型哺乳類が生き延びたと。
そしてこんな脳ばかり大きい人間が出てきて。
そして自分の体重の何億倍もある建物作ったり、物を持ち上げたり、好き勝手しているという現代。

その人間社会の中でも一般的には身長が大きい個体が好まれる社会。
生きるための消費、楽しむための消費、比較するための消費。。。どんどん消費が拡大していく中で地球がその年1年間に供給できる資源を、人間が使い果たしてしまう日、アースオーバーシュートデイを2023年は1年の半分強、7カ月ちょっとで迎えてしまう。

このまま行ったらどうなるのだろうか
イノベーションが解決してくれるのか
どこかで人口の増加より自然災害や飢餓でなくなる人数が増えるのか
いや、もうなんならすでにこれは起きてるか。。
地球が一気に怒って人類が滅亡するのか

神様は順番に色々な生き物を栄えさせて、うまくすべてを回していける生き物に託そうとして、今まではみんな失敗してしまったようだ。
次は将来という概念を持つ人間に任せてみたものの、このままだと自分で自分を滅ぼしてしまいそうではないか?

最恐の恐竜、最恐の化石を見ながらそんなことを思ってしまった。

なにも消費するな。ということを言いたいわけではない。
必要以上の消費、誰かがやってくれるだろうという甘えからのごみの投棄、蛇口をひねれば出てくる水、電気、ガス等が当たり前であるという意識。。。
それらをみんなが帰られたら世界は少しはよくなるのでは?と思う。
快適さを犠牲にせずとも省略できる消費行動はいくらでもあるのだから、少し考えればいいのに。
それでもしお金が節約できるのなら、それを投資なりに回せばむしろ豊かになれるのに。

そんなことを思って、1日1節約をしながら今日も暮らします。



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