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エッセイ『定年は大きな人生の区切りである』

定年とは、多くの人にとって人生の中で一つの大きな区切りであると思います。

そして、区切りであると同時に分かれ道でもある様な気がしています。定年によって多少なりとも生き方に変化を求められる。「第二の人生」とも言われる様に、定年を区切りに生活が変化すると思います。

どう変化するのか。
定年によりより良くなったり充実した毎日を過ごす人、一方で退職により良い時が終わりそこから先に生きがいや楽しみを見つけ出せず悩んだり、落ち込んだり、無気力になったりする人も一定数いるのではないかと思うのです。

イキイキ✨するのか、楽しみを見つけ出せずに気疲れや身体的にドッと押し寄せる疲れによって急に老け込んでしまう人もいるのではないだろうか。その分かれ道にある定年の時期、皆さんはどう迎えているだろうか。

私は最近、身近な方が立て続けに定年を区切りに家にこもる様になり心配になりました。

引きこもり、家族以外の他者や年齢の違う方との関わりや会話はとても良い脳トレだと思っています。程よい緊張感や、会話から吸収する新たな発見もあるかもしれないのです。✨

家から出て、社会に関わっていく事で良い刺激と達成感、充実感を味わう事もあるかもしれません。

逆に年齢を重ねて家にこもってしまえば、脳も足腰も老いてゆく速さが増してしまうかもしれません。

「先人を見て学ぶ」ではないけれど、定年する前から定年後に何をするのか、趣味やその後の仕事、生き方についてじっくり考え始めておく事が大切だなと感じます。

定年を迎えた時、その事を前向きに捉えたいものです!イキイキと生きがいや楽しみを持って笑っていたいものです。
できる限りワクワク楽しい日々を!!



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