エッセイ『大切な人を幸せにしたいと思う心』
心の中に、大切に想う人はいますか。
心から大切にしたいと思う人はいますか。
その人ができるだけ多くの時間を「楽しい!」と感じていてほしい・・・
幸せ~、楽しい!、嬉しい!!、そう感じる時間が多くあってほしい。
そう願う人はいますか?
私も大切に想う人がいます。
自分のできる事には限りはあるけれど。
自分のできる限りで幸せにしたいと思う人。
話を聞いてあげたり、何気ない日常の他愛ない会話もとても愛おしくて、ほっこりした気持ちになる時があります。
欲しいと思うモノ、必要だろうと思う物を贈りたいと思ったり。
映画、動物園、街、イベントへ連れて行ってあげたり。
美味しいお店を調べてご馳走したり、
旅行を計画してみたり・・・。
悲しい思いや寂しい思いから守ってあげたいと思う時があります。
そんな話を別の人にした時に、
「それは相手が望んでないかもしれないよね。
それは、相手にそうしてあげている自分に満足している自己満足でしょう。」と言われた事がありました。
そうかぁ、と。
本当に人の考え方や価値観とは「十人十色」というだけあって様々なんだなぁ、と改めて感じました。
自分の感覚では考えられない視点や価値、感覚や発想があるのだと。
「違う」という事に拒絶や否定的な感覚になる事もあるけれど、様々な違いが合わさるから世の中が多様になり面白味がでるんだろうなぁ、と感じたのです。
「違い」には受け入れられない事もあるけれど、受け入れられる事で自分自身に変化が生まれて、成長や人間味を豊かにする変化につながるのかもしれません。
だけど、私は無償の愛情で大切に想っている。
感謝している人に、その感謝を「形」にしたいと思っているのです。
言葉や表情、行動・・・大げさな事でなくても良いと思うのです。
相手からの言葉を求めているわけではないけれど、
相手が嬉しそうに笑顔になったり、「ありがとう」と言われるとやっぱり嬉しい事であり、その笑顔や言葉にはウソがないと思いたいものです。
ご期待やお気持ちありがとうございます。