風景×コーヒー=?
◆なんだろ~
一人で、外を眺めながら飲み物を飲む
その時どんなことをしてますか
わたしは「考えること」かな……
室内で、目を遊ばせることができない状況なら
スマホか読書(たまに考える)になっちゃうけど
外を見て良いなら、考えごとができる
ぼーっと世界を見てあれこれ考えるのが
わたしの癖になっているから
コーヒーブレイクの場所選びは大事です
風景×コーヒー=思考
思考というとおおげさに聞こえるけど
考えごと、思いをめぐらせること
子供のように考えることも含めます
考える時間を持ちたいから
風景と飲み物がそろった環境を探す
という順番になってる
スキマ時間を見計らって
「どこだー、どこだー」って
けっこう渇望感を持って探します
(表面上はさりげなーく)
◆例えばカフェ
大きめのガラス窓から
街路樹の葉が風に揺れるのや
人々が普段通りに活動しているのが見える席
あまり贅沢は言わない
街の中心地にそんなカフェがいっぱいあればいい
パリみたいなおしゃれなカフェ?と言われたら
まあその通りなんだけど
おしゃれを求めてるわけではなくて
数分でも「なにか考える」時間を持ちたい
自分について考えたり
木々を見て自然を思ったり
哲学的な問いを考えたり
本を読んでその内容について考えたり
ひとのことを考えたり
具体的には長くなるので書かないけど
自由に考える
忙しい毎日の中でも
そんなひとときを持たずにはいられない
趣味と呼ぶのか、自分の性質なのか、
精神が場を欲する
実は湧き出てくる熱い思いなんですよね
こういう人けっこう多いんじゃないかと思う
パリのカフェ文化がうらやましい
彼らにとってカフェは
生活に欠かすことのできないものになっているという
そりゃそうだよね、と強く肯いてしまう
ふとネットで「カフェ」を調べてみたら
見つけました、いい表現!
建築家のクリストファー・アレグザンダーはストリート・カフェの存在理由について、「人びとが衆目のなかで合法的に腰をおろし、移りゆく世界をのんびり眺められる場所としての機能」を挙げている。つまり、カフェは都市空間に溶け込むという都市生活者の潜在的な願望を叶える場所といえる。
(カフェ‐Wikipedia「カフェの特徴」より引用)
「合法的に腰をおろし」
「都市空間に溶け込むという潜在的な願望」
重要なご指摘です
今私の住むあたりでも街の再開発が進んでいる
再開発ってなんなのかよくわからないけど
考えるひとときのための場を、
世界をのんびり眺める場を、
必要不可欠な機能として重んじることを
ほんとに忘れないでほしいなぁ
(ちょっと主義主張っぽくなった)
◆例えばその2
風景と飲み物がそろう場所の話、
「その2」……は、また今度にします
(^^)
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