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ウィーン旅と「Before Sunrise」

はじめに|ヨーロッパ旅 回顧録

2018年秋。親友とヨーロッパに2か月間バックパック旅に出た。もちろん今回もペンとノートを持って。
いつかどこかでアウトプットしたいなと思っていた旅日記を今更公開。

そう、私はヨーロッパに降り立った!

わたしは今ウィーンに来ています。ウィーンで一番楽しみにしていたこと、それは大好きな映画Before Sunriseのロケ地に行くこと。
実はウィーンは2回目。初めて来たのは1年ちょっと前(2016年)。
そのときはトランジットの数時間だけの滞在だったけど、この街がとっても好きになった。
何か言葉では言い表せない感覚ってあるよね。。
空気感?「あ、これは好きな雰囲気だ」と。

何がそうさせるんだろう、ゆったりと余裕のある歩道と人々、街路樹と、お洒落な建物と、街に流れる音楽と、何とも心地いい空間。それがウィーン。

秋めくウィーン

話は変わるけど、ウィーンは私の大好きな映画「Before Torilogiy」の第1作目「Before Sunrise」のロケ地。

ウィーンは今回のバックパック旅で一番最初に降り立った場所。日本からモスクワ経由でウィーンに到着。ウィーン空港は何度も降り立ったヨーロッパの真ん中にあるはハブ空港。

空港に着いたとき、最初は全然実感が湧かなかった。でもウィーンの中心地まで来て、街並みとか街路樹(多分カエデの一種?)の木々を見ると段々自分が今本当にヨーロッパにいるんだなと実感。
空気感といい、雰囲気といい、あーやっと来れたんだと嬉しくなった。
ここ1年間ずっとまた来たいと思っていたヨーロッパに自分が遂に居るなんて幸せすぎてワクワクした。
どうしてこんなにヨーロッパが好きなんだろう、ヨーロッパって一言でも色んな国があるし、自分でも何を指しているのか曖昧だけど。
西欧も北欧も東欧も中欧もどのヨーロッパを切り取っても好きだ。それぞれの魅力がある。

秋めくウィーン。
モネの展示会がちょうどあっていたので行くことにした。
モネって睡蓮のイメージが強かったんだけど、今回の展示は冬の絵が多くて、ひたすら雪景色。モネの冬景色は厳しさの中にもほんわかとした色で例えると薄いサーモンピンクのような優しさがあって、とっても好きだった。
何なら睡蓮より雪景色のモネの方が好きかもしれない、と思った。

クロード・モネの描いた雪景色

そしてこの美術館の屋上は、、、
そう!Before Sunriseの撮影があった場所。
朝日が出てくる時間帯、まだ1日が始まるか始まらないかくらいの、街が起きていない時間帯に2人が石の階段に寝そべっているシーン。
感極まりそうになった。

Albertina美術館の屋上

そしてここは2人が入ったカフェ。
電話のシーンですね。とっても大好きなシーン。

Kleines Café, Franziskanerplatz 3, Vienna, Austria

Before Trilogyシリーズのなにが良いかって主人公2人の会話が自然でおしゃれなところ。
シンプルに言ったら初めから終わりまで2人がずっと話しているだけ。なのに、見れちゃう。見入っちゃう。
ウィーンの美しい街並みと、ノスタルジックな雰囲気と、セリフの1つ1つ。この映画の全部が好き。
(もしまだ映画を見ていない旅好きな方がいたら是非おすすめしたい作品です!)

シェーンブルン宮殿のお庭
ウィーン楽友協会 黄金ホール|クラシックコンサートに行きました


ウィーンは良い気分だった思い出しかないからか、ウィーンの街が好きだ。
天気も良かったし、人も良かったし、すべて順調に進んだ最初の訪問地。

たった数日の滞在だったけど、ウィーンには住める!と思った。それくらい住みやすそう。ウィーンにもいつか住んでみたいな。


ーーー後書き memoーーー
そういえばウィーンは、「英経済誌エコノミストの調査部門(EIU)世界の住みやすい都市ランキング2023年版(The Global Liveability Index 2023)」で1位に。しかも2年連続で。。やっぱり住みやすそう。

上野の国立西洋美術館にもモネの雪景色の絵があって、とても素敵だった。
Before Sunriseの映画のことはまた別のnoteでも書きたい!


最後まで読んでいただきありがとうございます🌟
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