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職場の教養 7月10日 見られている

Dさんは出張中に腹痛になり、夜も眠れなくなりました。病院に駆け込んだところ、腸捻転で即入院になりました。
それまで風邪以外の病気をしたことがなかったので、自分もそういう歳になったのかと思い、家族の献身的な世話に感謝しました。そして、何より医師や看護師に命を救われたことにも感謝しました。
そんな初めての入院生活で…(以下略)

【今日の心がけ】
周りから見られているということを自覚しましょう


【1】朝礼のイメージを変える

こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。


【2】 著者の個人的な感想

さて、今から書くのは医師の皆さんに失礼な意見かもしれませんが、他意はありませんので悪しからずご了承ください。

葬儀屋に20年勤めていた私からすると、Dさんの感情は、弱っている時に優しくされると好意を持っちゃう『吊り橋効果』ではないのかなあと思います。お医者さんも葬儀屋も、どちらも弱っている時にお客様と接するお仕事なので…そう思ったのですよ。

ですからこの手の職業は『ありがとう』を言ってもらえるのが当たり前で、そこが到達点ではなく、それ以上のサービスを提供することが使命となります。私はお医者さんではありませんので医師としての至上命題はわかりませんが、葬儀屋としては、

大切な人がこの世から居なくなってしまったという非現実の世界から、現実(日常)に連れ戻すのが葬儀社の使命だと思って仕事をしていました。葬儀を挙げて「ありがとう」と言われるのは当たり前、その先の心のケア、葬儀社では『グリーフ(悲嘆)ケア』と呼んでいるのですが、これをやるのが本来の葬儀社の仕事であると考えています。常にお客様の一挙手一投足に注目している、すなわち相手をよく見ている、というわけですね。

…すごい前置きが長くなりましたが…職場の教養を取り入れている葬儀社向けになっちゃいました。有料マガジンは一般向けの感想になっていますのでご安心ください…。

ここからは普通の感想ですが、仕事を提供する側もされる側も、お互いに周りをよく見ているものです。ですから心のこもった製品やサービスであるかそうでないかは容易に見抜かれています。常に周りから見られていることを意識しながら仕事に取り組みましょう。

↓職場の教養の感想はこちら↓
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【3】 意見を述べてみよう

先日、とある会社の営業車が白バイに捕まっているのを見かけました。たぶん、運転中にスマホで会話してたのだと思います。

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783字
職場の教養の活力朝礼で、何か意見を述べなくてはならない日にお腹が痛くなる人の整腸剤になれればと思って書いています。 初月は無料ですので、もし感想が役に立ったらそのまま購読をお願いします!

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