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職場の教養 6月25日 再読のススメ
F氏は、以前に読んだことのある本を読み直すようにしています。
一定の時間を経て、再読することで、新たな気づきや発見があり、自分自身を見直すきっかけが得られるようになりました。
先日、「論語」を読み返した際、「朝に道を開かば、夕べに死すとも可なり」(その朝に真実の道を開くことができたなら、夕暮れに死んでも本望である)という文がありました。初めて読んだ時には、何も感じませんでしたが、今回はこの文が、心に強く突き刺さったといいます。
〈これまで………(以下略)
【今日の心がけ】
自分を振り返ってみましょう
【1】朝礼のイメージを変える
こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。
【2】 著者の個人的な感想
小さい頃に読んだ桃太郎は、ただただ「桃太郎かっけえ!」と思って読んでいました。勧善懲悪モノの主人公は子供にとって最高にカッコいい存在ですからね。でも大人になってから読み返してみると、
『桃』は、イザナギの伝承から邪気を祓うアイテムとして採用されたからだと思われる。
『鬼』は、鬼門の方角が丑寅の方角なので、相対する未申の方角の動物が選ばれたのではないか。(でもなぜ牛と羊と猪が除外された?)
『黍(きび)』は、
…大人になってもわかんないんですよね。
なぜお腰に付けたきび団子ごときで桃太郎の軍門に下ったのか。もしかしたらお腰に付けた『刀』が怖くて、恐怖によって支配された動物たちではないだろうか…などと邪推してしまいます。
生死を分けた戦いに挑むのに報酬が団子って…。いや…目先の利益ではなく、鬼が持っている預貯金や資産が目当てなのか…。
このように絵本一つでも、現実的ですさんだ心の大人なってから読むと、読み方が全然違うことに気づきます。ずいぶん前に読んだ本の再読は特にオススメです。色々な考え方ができるようになった自分の成長に気づくことができますよ。
この職場の教養だって、もし古い冊子が手元にあるのなら読んでみてください。きっと考え方が変わっていると思います。
自分を振り返るキッカケとして再読にチャレンジしてみましょう。
↓職場の教養の感想はこちら↓
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【3】 意見を述べてみよう
職場の教養に書いてあるような気持ちでやったわけではありませんが、私もたまに再読をすることがあります。懐かしさや当時の思い出がよみがえり、自分を振り返るキッカケとして再読は面白いと思います。
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