職場の教養 5月24日 自分と重なる
Tさんは、出社後にコーヒーを飲むのが日課になっています。
ある朝、社内のコーヒーサーバーから淹れたてのコーヒーを一口飲むと、いつもより薄味になっていることに腹を立てました。
とっさに〈今日は誰が淹れたんだ。朝の楽しみが台無しじゃないか〉と淹れた人に対しての不満が募っていました。しかし、同僚が同じコーヒーを飲んだ際に、「今日のコーヒーはとてもおいしい」と言ったのです。
それを聞いたTさんは…(以下略)
【今日の心がけ】
謙虚な心で接しましょう
【1】朝礼のイメージを変える
こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。
【2】 著者の個人的な感想
うーん、なんだか今日の文章は気持ちが悪いです。コーヒーの濃い薄いは好みの問題であって、成功か失敗かではないような気がします。
Tさんの好きなコーヒーが成功なら、同僚は毎朝失敗のコーヒーを飲んでいるワケで。同僚の言葉で水っぽいシャビシャビの失敗コーヒーの思い出は出てこないでしょうよ。同僚も美味しくないと感じてはじめて『失敗』かと。
しかし謙虚って難しいですよね。
もしかしたら同僚が味覚障害かもしれませんし、淹れてくれた人が薄味が好きかもしれませんし。自分が濃い味が好きかもしれませんし。かといって100人くらいに飲ませて統計を取ってから淹れてくれた人に指導するか否かを決めるワケにもいきませんし。
「こんな日もあるさ」と謙虚に接したほうがいいのか、正しく指導したほうがいいのか悩みます。
でもいちばんダメなのは、『自分の味覚=正義』だとは思わないことです。そうはならんように気をつけたいですね。
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