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ひとりではできないことを

大学を出て働くようになってからの年月、わたしはほとんどを会社員として過ごしてきました。副業をしたり、数年間は個人事業主として働いたこともありますが、会社員としての役割を持っている期間が圧倒的に長い。

今、個人で起業したりする人が増え、ほとんどブームと言っても良いような状態になっています。

好きな時に好きなことで稼ぐとか、それはそれはとても魅力的です。だけど、会社員でいることもそんなに悪くないなぁとも思います。

なぜか。

それは、凡人のわたしでも、ひとりではできないような大きなことができる。大きなことに携わり、それなりの金額を動かすことができるからです。

その代わり、自由がないとか思われるかも知れません。しかし、個人事業主で成功している方は、ほとんどオフィシャルもプライベートもなく、常に事業のために行動しているのではないでしょうか?

わたしはぶっちゃけ凡人です。そんなわたしでも、いろいろなアイデアを出したり、採用されたり不採用だったり、そういう日々の中でひとりの力以上の大きな成果を出せているのは、会社員だから。凡人であるがゆえにそのことをひしひしと感じています。

これが、わたしが会社員で良かったなぁーと思う理由のひとつです。

思いっきり飛び込めるのも、後ろ盾があるから。

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