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繊細なHSPが感じる刺激を減らす方法
こんにちは。nami(leilei_candle)です。
HSPという言葉を聞いたことがありますか?
HSPとは「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略で、非常に感受性が強く、繊細な気質を持った人のこと。
周りからの刺激にとても敏感で弱いため、生きづらさを感じながら生活している方が多いと思います。
今回は「繊細なHSPが感じる刺激を減らす方法」について書いてみたいと思います。
HSPは生まれつき刺激に弱い
「HSP」という言葉は、アメリカの心理学者であるエレイン・アーロン博士の研究によって数年前からメディアで取り上げられるようになりました。
アーロン博士の研究調査では、「生まれつき繊細な性質を持った人」が5人に1人の割合で存在することがわかったそうです。
わたしは、この言葉に出会って、とても心が救われました。ストレスを抱えることが多かったり、周囲からの刺激に弱く、生きづらさを感じることが多かったからです。
HSPの性質がある人は、HSPの性質がない人に比べて、脳の神経システムが刺激に反応しやすい特徴があります。
HSPの性質がある人は、赤ちゃんの頃から刺激に反応しやすく、神経が高ぶる時に分泌される「ノルエピネフリン(脳内物質)」や「コルチゾール(ホルモン)」が多く出ていると、ハーバード大学の心理学者であるジェローム・ケイガンさんは、発表しているそうです。
普通に生きているだけで、他の人よりも刺激に弱いのであれば、刺激を回避していく必要があります。
刺激に弱いHSPが生きやすくなる方法
ここからは、わたしが思う「繊細なHSPが感じる刺激を減らす方法」について具体的に書いてみたいと思います。
対策①:人混みには行かない
「人混みには行かない」というのが一番快適な気がします。
人が多い環境へ行くとどうしても刺激を受けとってしまいますよね。
駅やショッピングモールのアナウンスの音、人の声や表情、お店の看板、独特なにおいなど刺激はいっぱい散らばっています。
どうしても出かけないといけない場合は、人が混んでいない平日の昼間に行動をしたり、休日を避けて行動できるといいと思います。
対策②:照明はやさしい色にする
視覚的な刺激を弱める対策として、お部屋の照明をやさしい光の色にしたり、間接照明にすると快適です。
お風呂に入る時は、お風呂の照明を消して、洗面所の照明をつけて入っています。
対策③:自然由来のものを身につける
綿や絹の肌にやさしい素材の衣服を着たり、洗剤も自然由来のものにすることで、肌への刺激や鼻からの刺激を減らすことができます。
女性の場合は、生理用ナプキンもオーガニックコットンのものにしたり、布ナプキンにすると心地よいと思います。
対策④:五感が感じる情報を遮断する工夫をする
五感別に情報を遮断する工夫をしていくのもおすすめです。
視覚(目からの刺激)
サングラスをかける
メガネやコンタクトの度数を下げる
聴覚(耳からの刺激)
イヤホンをする(音楽を聴く)
耳栓をする
触覚(肌からの刺激)
心地よい素材の衣服を着る
前向きになれる色の衣服や小物を身につける
嗅覚(鼻からの刺激)
アロマオイルを生活に取り入れる
マスクをつける
味覚(舌からの刺激)
刺激の強い食べ物は食べない
添加物の多い食べ物は避ける
対策⑤:疲れたら休む
刺激を減らす方法とは少し異なりますが、「疲れたら休む」ことを意識しましょう。
1日中ゆったり過ごす、眠る、自然にふれるなどして、刺激を浄化する時間をつくるとエネルギーがチャージされます。
HSPの方が生きやすい世の中になるように
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今回は「繊細なHSPが感じる刺激を減らす方法」について書いてみました。
自分の感じとった感覚を大切に、刺激を避けながら、心地よい生活を送りましょう。
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