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ライカ太郎、ライカM4とズマロンで長崎・五島へ(7) 〜世界文化遺産「軍艦島(端島)」へ〜

長崎の大波止から五島・福江島へ渡る前に、時間を作って端島(軍艦島)への観光船に乗って上陸してきました。


端島(軍艦島)へのクルーズ船は何社か出ているのですが、波が高かったり風が強かったり天候が悪い場合などは接岸できても上陸できない、という条件付きの出航がほとんどだと聞いています。(全体の30%くらいは上陸出来ないツアーと聞きました)この日はとても暑く波穏やかで風も微風。絶好の観光日和でした。

やまさ海運さんのツアーを利用しました
今回乗る遊覧船マルページャ号
ライカM4を携えて
船内はほぼ満席。
半分は中国語を話す人たちでしたね。
上陸直前、ズマロン付きライカM4を握りしめて
島内では傘の使用がNG。
強烈な日差しを防ぐためにツバの大きいこの麦わら帽子が
無料で配布されました。


ここからは、ライカM4にズマロンを付けて写したフィルム写真から

船窓からの眺め。
端島(軍艦島)が見えてきました
端島(軍艦島)の小学校跡の建物を真横から
間もなく接岸。
今日は上陸できるそうです!
上陸後、奥に小学校跡の建物を見る
第1見学広場
こちらは日本語でのガイドをいただくメンバー。
同数で中国語ガイダンスチームが別行動しています。
空が高い。そして
遮るものが無いためひたすら暑い!
この赤煉瓦の建物は「第3堅坑捲座跡」とのこと。
第2見学広場にて。
遮蔽物ゼロで台風や荒波が直撃する環境だったようです。
右奥の建物は海底の掘削現場へ降りるエレベーターとのこと。
後ろの白い灯台は炭鉱が閉山した後に建てられた 肥前端島灯台


デジカメで補完

第1見学広場付近での光景から


第2見学広場付近での光景から


第3見学広場付近での光景から

仕上工場を背景に。
第3見学広場にて。
「プール跡」にて
正面にある7階建ての建物が、日本初の鉄筋コンクリート造の高層住宅「30号棟」
1916年に作られたそうです。


端島(軍艦島)を去る

規定の滞在時間が過ぎてしまったようで、クルーズ船に戻り島を去ります。

その外観が戦艦「土佐」に似ているから軍艦島と呼ばれた端島。
たしかにこのアングルだと戦闘艦に見えますね、
https://www.gunkanjima-museum.jp/data/957/detail/


10年後の再訪を願う

長崎に縁があってもなかなか行くことが無かった端島(軍艦島)でしたが、
今回はじめて訪問することができました。
現在進行形で朽ちている世界文化遺産の端島(軍艦島)ですが、叶うことならまた訪問してみたいものです。こちらの彼もそのイメージだったようですね。







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